ユーザーポータルを構成する

Parallels ユーザーポータルは、RAS Secure Gateway に組み込まれた機能です。この機能を使用すると、ユーザーは Parallels Web Client を使用して Parallels RAS に接続し、ウェブブラウザーから公開リソースを開くことができます。このクライアントは、プラットフォーム別の Parallels Client に似ていますが、ユーザーのコンピューターやデバイスにソフトウェアを追加でインストールしておく必要がありません。必要なのは HTML5 対応のウェブブラウザーだけです。

このセクションでは、Parallels RAS Console でユーザーポータルを構成する方法について説明します。使用方法の詳細については、「Parallels Web Client とユーザーポータル」の章を参照してください。

注: Web Client とユーザーポータルを使用するには、RAS Secure Gateway で SSL を有効にする必要があります。クライアントを有効にする場合は、[SSL/TLS] タブまたはネットワークロードバランサーで SSL が有効になっていることを確認してください。[ユーザーポータル] タブは、ゲートウェイモードが”通常”に設定されている場合にのみ使用できます。詳細については、「ゲートウェイモードと転送設定」を参照してください。

ユーザーポータルを構成するには、[RAS Secure Gateway プロパティ] ダイアログで [ユーザーポータル] タブをクリックしてから、続くセクションに記載のオプションを設定します。

Web Client の URL の構成方法と、ウェブブラウザーからクライアントにアクセスする方法については、「ウェブリクエストのロードバランス」を参照してください。

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