メンテナンスとバックアップ
Parallels RAS を最新状態に保つ
デフォルトでは、Parallels RAS は、RAS Console が起動されるたびにアップデートがないかどうかを確認します。この動作を変更したい場合、次の操作を実行します。
[管理] カテゴリーを選択し、[設定] タブをクリックします。
ニーズに合わせて、[Parallels RAS Console の立上げ時にアップデートをチェックする] オプションを選択するか消去します。
必要に応じて、[RAS RD セッションホスト Agent を自動でアップデート] オプションを選択するか消去します。
アップデートがないかどうかを手動で確認するには、[すぐにチェック] ボタンをクリックします。
Parallels RAS ファーム構成のバックアップ
Parallels RAS のファーム構成をバックアップするには、次の操作を実行します。
[管理] カテゴリーを選択し、[設定] タブをクリックします。
[エクスポート設定] ボタンをクリックします。
すべてのサイトを同期することを通知するメッセージが表示されます。エクスポートを続行するには [はい] をクリックし、中止するには [いいえ] をクリックします。
ファイル名とエクスポート先のフォルダーを指定し、[保存] をクリックします。
注: エクスポート手順では Parallels RAS ファームの構成データをエクスポートするだけです。ダウンロードされた OS など、関連のないオブジェクトはエクスポートファイルに含まれません。
Parallels RAS ファームの構成をバックアップファイルから復元するには、[インポート設定] ボタンをクリックして、バックアップファイル(デフォルトのファイル拡張子は .dat2
です)を選択します。ファイルから構成をインポートすると、既存のファーム構成はインポートされた構成に完全に置換されます。
Parallels RAS ファームの構成をコマンドラインからエクスポートおよびインポートすることも可能です。詳細な手順については、これから詳しく説明します。