監視設定機能では、しきい値に色の区別を追加して警告レベルと重大性レベルを特定することにより管理者やヘルプデスクのサポート環境が向上します。
監視設定を構成するには、[セッション] カテゴリーまたは [セッション] タブで、[タスク] > [監視の設定] をクリックします。ダイアログが開き、さまざまなセッションメトリクスの設定を構成できます。
色分けを有効にしたいメトリクスを選択します。
[警告] と [重要] の列にしきい値を指定します。警告のしきい値はオレンジ色で表示されます。重要のしきい値は赤色で表示されます。
重要の色(赤)だけを表示したい場合は、両方のしきい値を同じ値に設定します。しきい値に達したときに赤色のみが使用されます。
色分けを有効にしているメトリクスは、指定されたしきい値のいずれかを下回る場合、セッションリストにおいて緑色で強調表示されます。しきい値に達すると、メトリクスの値は、対応するしきい値の色(オレンジまたは赤)で強調表示されます。重要のしきい値は警告のしきい値以上にする必要があることに注意してください。警告と重要の両方の値が等しい場合、重要の色分けには赤色が使用されます。
監視設定はグローバル設定であり、他の RAS 管理者が表示したり変更したりすることができます。