ホストプール内のすべての Azure Virtual Desktop Agent の自動更新を有効にして構成できます。
Agent 自動更新のスケジュールを設定するには次の手順を実行します。
[ファーム] > [サイト] > [Azure Virtual Desktop] > [ホストプール] > [プロパティ] > [自動更新] タブに移動します。
このホストプールで設定を変更する場合は、[既定の設定を継承] オプションをオフにします。
[メンテナンス期間の自動更新を有効にする] オプションを選択します。メンテナンス期間の間、ホストプール内のすべてのホストで Agent のアップグレードのダウンロードが試行されます。アップグレードは、すべてのユーザーがホストからログアウトするとすぐにダウンロードされ、インストールされます。ユーザーからの新規ログオンは禁止されています(ドレインモード)。 メンテナンス期間中にユーザーがログオフしなければ、アップグレードは次の期間までインストールされません。
このイベントの開始日、開始時刻、期間、および繰り返しの設定を指定します。これを 1 回限りのイベントにするには、[繰り返し] ドロップダウンリストで [なし] を選択します。
(オプション)メンテナンス期間の終了時にすべてのユーザーを強制的にログオフし、アップグレードをダウンロードする場合は、[メンテナンス期間の終了時に現在のセッションを強制的にログオフする] オプションを選択します。
(オプション)メンテナンス期間中にユーザーに送信されるメッセージを構成します。[メッセージを構成] ボタンをクリックして、メッセージのタイトル、本文、送信する期間を指定します。
Agent の自動更新をキャンセルするには、次の手順を実行します。
[ファーム] > [サイト] > [Azure Virtual Desktop] > [ホストプール] に移動します。
[タスク] > [メンテナンス期間の自動アップグレードをキャンセル] ウィンドウを選択します。