ポリシーがユーザーのデバイスに適用されると、そのポリシーに関する情報が Parallels Client に表示されます。この情報を使用して、正しいポリシーがユーザーのデバイスに配信されたことを確認できます。次の情報が含まれています。
ID: ポリシー ID は、RAS Console の [ポリシー] リストの [ID] フィールドに表示されます。
バージョン: ポリシーのバージョン番号は、RAS Console の [ポリシー] リストの [バージョン] フィールドに表示されます。
RAS 接続: ポリシーが配信された接続の名前です。モバイルデバイスと Web Client にのみ表示されます。
ユーザーのデバイスで実行されている Parallels Client に関する上述の情報と、RAS Console の情報を比較することで、ユーザーのデバイスに適用されたポリシーを確認できます。
接続に適用されたポリシー情報を表示するには次の操作を実行します。
Parallels Client for Windows/Mac/Linux で、[接続プロパティ] ダイアログを開きます。この情報は、ポリシーが適用されたタブページの下部に表示されます。
Parallels Client for Android の場合、情報は [設定] 画面の下部に表示されます
Parallels Client for iOS の場合、RAS 接続の編集画面を開き、[適用されたサーバーポリシーを表示] をタップします(下で説明)。
RAS Web Client の場合、情報は [設定] ダイアログに表示されます。
Parallels Client のすべての接続プロパティがクライアントポリシーによって管理されている場合でも、ユーザーは、[接続プロパティ] ダイアログを開くことができます。この場合、ダイアログには単一のタブが存在し、そこに適用されたポリシー情報が表示されます。一部の接続プロパティのみがポリシーを介して管理されている場合、ユーザーはそれらのタブとともに、それらに含まれる適用されたポリシー情報を表示できます。
ポリシーにグローバルポリシーオプションが含まれている場合、Parallels Client で適用されたポリシー情報は、次の手順によって表示できます。
Parallels Client for Windows/Linux の場合、[オプション] ダイアログ([ツール] > [オプション])を開きます。
Parallels Client for Mac の場合、[環境設定]([Parallels Client] > [環境設定])を開きます。
適用されたポリシー情報は、接続の場合に表示される情報と同様に、ダイアログの下部に表示されます。