RAS Secure Gateway は、「通常モードおよび転送モード」で動作します。希望のモードと関連する設定を構成するには、[RAS Secure Gateway プロパティ] ダイアログの [モード] タブをクリックします。
サイトのデフォルト値を使用
サイトのデフォルト設定を使用するには、[デフォルト設定を継承] オプションをクリックします。固有の設定を指定するには、オプションをクリアします。詳細については、「サイトのデフォルト値(ゲートウェイ)」を参照してください。
通常モードの設定
通常モードを設定するには、[ゲートウェイモード] ドロップダウンリストで [通常] を選択します。
[HTTP サーバーにリクエストを転送] オプションを使用すると、RAS Secure Gateway(HTML5 トラフィック、Wyse、および URL スキームを処理するゲートウェイ)に属していないリクエストを転送できます。複数のサーバーを指定するには、それらをセミコロンで区切ります。必要な場合、IPv6 アドレスを使用して HTTP サーバーを指定できます。リクエスト元のブラウザーと同じ IP バージョンが HTTP サーバーでサポートされていることが必要です。
[推奨 Connection Broker] ドロップダウンリストでは、Secure Gateway が接続する必要がある RAS Connection Broker を指定できます。これは、サイトコンポーネントが、WAN で通信する複数の物理的な場所に設置されているときに役立ちます。より適切な Connection Broker を指定することによりネットワークトラフィックを減らすことができます。ゲートウェイで自動的に Connection Broker が選択されるようにするには、[自動] オプションを選択します。
転送モードの設定
転送モードを設定するには、[ゲートウェイモード] ドロップダウンリストで [転送] を選択します。
[RAS Secure Gateway の転送] フィールドで、1 つ以上の転送 Secure Gateway を指定(または選択)します。
注: 転送モードでは、IPv6 を待機する Secure Gateway にデータを転送できます。転送 Secure Gateway は、同じ IP バージョンを使用するように構成することをお勧めします。