root 管理者や上級管理者には常に、証明書を管理する権限があります。デフォルトでは、カスタム管理者に証明書を管理する権限はありません。上級管理者に証明書管理の権限を付与する際には、[証明書] のグローバルアクセスを許可する権限タイプが使用されます。
root 管理者や上級管理者は、次のように証明書の権限を設定できます。
RAS Console で [管理] > [アカウント] に移動します。
カスタム管理者アカウントを選択し、[タスク] > [プロパティ] をクリックします。
[アカウントのプロパティ] ダイアログで **[権限の変更]**をクリックします。
[アカウントの権限] ダイアログで、左側のペインでサイトを選択してから [権限の変更] をクリック(または右側のペインの [編集] リンクをクリック)します。
左側のペイン(権限タイプ)で [証明書] を選択します。
右側のペイン(グローバル権限)で 1 つまたは複数の権限を選択します。
完了したら、すべてのダイアログを閉じます。
RAS 管理者も、権限をカスタム管理者に委任することができます。そのためには、[ファーム] > [サイト] > [証明書] に移動し、[タスク] > [権限を委任] をクリックします。表示されるダイアログで、権限を任意のカスタム管理者に委任できます。