要件
このセクションで説明する作業を実行するには、次の要件を満たす必要があります。
「VM テンプレートの作成」の「要件」サブセクションで説明されている要件です。
Network Discovery UDP ポート 137 をゲスト OS のドメインファイアウォールプロファイルで有効にする必要があります。これは、ドメイングループポリシーにより、またはゲスト OS で手動で実行できます。
手動でエージェントをインストール
通常、Parallels RAS Console から直接ソース VM で必要な Agent ソフトウェアをプッシュインストールします。ただし、VM の Windows で Parallels RAS インストーラーを実行して手動でソフトウェアをインストールすることもできます。その際、Custom インストールオプションを使用し、ソース VM にインストールするエージェントコンポーネントとして、RAS Guest Agent と RAS RD セッションホスト Agent を選択します。
テンプレートの作成
RD セッションホストテンプレートを作成するには、次の操作を実行します。
「プロバイダーの追加」で説明されているように、サポートされているプロバイダーのいずれかを追加します。
[ファーム] > [サイト] > [RD セッションホスト] > [テンプレート] タブに移動します。
[タスク] ドロップダウンメニューで [追加] をクリックします(または [+] アイコンをクリックします)
ダイアログが開いたら、テンプレートの作成元になるホストを選択し、[OK] をクリックします。
[Parallels テンプレートウィザードを作成] が開きます。各ウィザードページは、画面に表示される順序に従って、下で説明されています。
エージェントがインストールされていることを確認し、必要であれば「手順 1: Agent のチェックとインストール」の説明に従って手動でインストールします。この手順は、オンプレミスのプロバイダーを使用する場合にのみ表示されます。
「手順 2: テンプレートの構成」の説明に従ってテンプレートを構成します。