テンプレートから作成された RD セッションホストに対してスケジュールされたメンテナンスを実行する必要がある場合、次の手順に従ってください。
メンテナンス期間に合わせて”ホストプールの無効化”スケジュールを作成し、割り当てられたテンプレートで RD セッションホストグループに適用します。
スケジューラーがグループを無効にする場合:
グループ内のすべてのホストで、Agent のステータスを”無効(スケジューラー)”にして、ログオンステータスは”有効”のままにします。
新しいセッションが制限されます。
管理者が「無効」のオプションに”すべてのセッションのリセット”を指定した場合、セッションはログオフされますが、テンプレート化された RD セッションホストはグループから削除されません。
メンテナンス期間(またはその直前)にテンプレートをメンテナンスモードに切り替えます。その後で必要な変更を適用します。
メンテナンスモードの終了時にすべてのホストを再作成したい場合は、[グループ] タブで RD セッションホストグループを無効にする必要があります。これを行うには、グループ名の前(左側)にあるチェックボックスをオフにして、[適用] をクリックします。
グループ(a)を無効にする場合:
ユーザーセッションが存在しないテンプレート化された RD セッションホストは、グループから削除(割り当て解除)されます。
テンプレート化された RD セッションホストはどのグループにも属していないため、テンプレートのメンテナンスモードを終了する際に再作成できます。
テンプレートをメンテナンスから解放し、すべての複製を再作成するか尋ねられたら、[はい] をクリックします。
先に無効化していたグループを有効にします。この時点でグループは、[使用可能なバッファを維持] の設定に従い、再作成されたホストの受け取りを開始します。
この時点以降、グループは必要に応じて、更新済みのテンプレート化 RD セッションホストでプロビジョニングされるようになります。