[ネットワーク] カテゴリーは、RAS Secure Gateway のネットワークオプションの構成に使用します。
サイトのデフォルト設定を使用するには、[デフォルト設定を継承] オプションをクリックします。独自の設定を指定するには、このオプションをオフにして、次の項目を設定します。
RAS Secure Gateway ポート: デフォルトでは、RAS Secure Gateway は TCP ポート 80 上で待機し、すべての Parallels RAS トラフィックをトンネリングします。このポートを変更するには、新しいポートを指定します。
RDP ポート: 負荷分散された基本的なデスクトップセッションを必要とするクライアントでは、RDP ポート 3389 が使用されます。このポート上の接続では、公開済みのリソースはサポートされません。ゲートウェイの RDP ポートを変更するには、[RDP ポート] オプションを選択して、新しいポートを指定します。自分でポートを設定する場合、そのポートが標準の [RD セッションホストポート] 設定と重複していないことを確認してください
注: RDP ポートを変更した場合、ユーザーはリモートデスクトップクライアント内の接続文字列にポート番号を追加する必要があります(例: IP アドレス:ポート)。
RAS Secure Gateway のアドレスをブロードキャストする: このオプションを使用して、ゲートウェイアドレスのブロードキャストを有効にすることができます。これにより、Parallels Client でプライマリゲートウェイを自動的に見つけることができます。このオプションは、デフォルトで有効になっています。
RDP UDP データトンネリングを有効化: Windows デバイスで UDP トンネリングを有効にするには、このオプションを選択します(デフォルト)。UDP トンネルを無効にするには、このオプションをオフにします。
デバイスマネージャーポート: このオプションは、Windows デバイスの管理機能を有効にする場合に選択します。このオプションは、デフォルトで有効になっています。
RDP DOS アタックフィルターを有効にする: このオプションを選択すると、同一 IP アドレスからの一連の未完了セッションが拒否されます。たとえば、Parallels Client が各セッションで複数の連続したセッションを開始し、ユーザーからの資格情報の提供を待っている場合、Parallels RAS はこれ以上の試行を拒否します。このオプションは、デフォルトで有効になっています。