Parallels Desktop for Mac 18 以降では、一般的に使用されている Bluetooth ゲームコントローラーをよりシームレスに統合することができるようになっています。コントローラーは、仮想マシンではなく、Mac に直接接続する必要があり、Parallels Desktop が自動的に Windows と共有します。ゲームコントローラーは、実際のメーカーやモデルに関係なく、Windows 上に”Virtual Xbox Controller(Xbox の仮想コントローラー)”として表示されますのでご注意ください。
仮想マシンに Windows 10 以降がインストールされていること
macOS Game Controller フレームワークでサポートされているすべてのゲームコントローラー。以下のコントローラーは動作確認済みです。
Microsoft Xbox ワイヤレスコントローラー(直近 2 世代)。
Sony PlayStation の DualShock および DualSense*。
Nintendo Joy-Con
*DualSense のタッチパッドとモーションセンサーには未対応です。
内蔵バッテリーが十分に充電されていることを確認する
コントローラーを Mac に接続します。[システム設定] > [Bluetooth] の接続済みデバイス一覧にコントローラーが表示されるはずです。
お使いのデバイスが Windows 仮想マシンに接続されていることを確認するには、Windows を起動し、Windows の検索バーで、[コントロールパネル] > [デバイスとプリンター] に入力すれば、Virtual Xbox Controller(Xbox の仮想コントローラー) として表示されるはずです。
Parallels Desktop では、Bluetooth デバイスを Windows に直接接続できます。
Bluetooth デバイスを接続する前に、Bluetooth を有効にする必要があります。
Bluetooth を有効にするには、以下の操作を実行します。
Bluetooth が macOS でオフになっている場合は、オンにする必要があります。[アップルメニュー] > [システム環境設定] を選択し、[Bluetooth] をクリックします。そして、[オン] を選択します。
Parallels Desktop で、Windows が開始されていない場合は Windows を開始します。
次のいずれかを実行します。
メニューバーの Parallels Desktop アイコンをクリックし、[構成] を選択します。
Parallels Desktop のメニューバーが画面上部にある場合は、[処理] > [構成] を選択します。
[ハードウェア] をクリックし、サイドバーで [USB と Bluetooth] をクリックします。
[Bluetooth デバイス] を選択します。
Bluetooth を有効にすると、Bluetooth デバイスとコンピューターをペアリングできます。これは、Windows と macOS の両方で動作します。Bluetooth デバイスとコンピューターのペアリングの手順については、デバイスに付属しているマニュアルを参照してください。
Windows 7 以降を利用している場合、ファイル受信に対応したペアリング済み Bluetooth デバイスにファイルを送信できます。これを実行するには、ファイルを右クリックし、[送る] > [Bluetooth] を選択します。
Windows 以外にも、USB Bluetooth アダプタをサポートしているゲスト OS であれば(Linux または macOS)、Bluetooth デバイスを接続できます。