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多数の仮想マシンがある場合、コントロールセンターウィンドウがオーバーロードし、不便になることがあります。
コントロールセンターを構成し、仮想マシン名とアイコンのみの最低限の情報を表示できます。そのためには、Dock 内の [Parallels Desktop] アイコンをクリックして、macOS メニューバーで [表示] > [コンパクト表示] を選択します。
Parallels Desktop for Mac Pro Edition を使用している場合、仮想マシンの表示順を変更できます。Dock 内の Parallels Desktop アイコンをクリックし、[表示] > [並び替え] をクリックして、仮想マシンの表示順序を選択します。
Parallels 仮想マシンにインストールできる、公式にサポートされている OS の一覧は、https://kb.parallels.com/en/124223 確認できます。Parallels Desktop for Mac App Store Edition のリストは、https://kb.parallels.com/en/123800 から確認できます。
ただし、他のシステムも動作する可能性があります。上記のリンクでリストアップされていないシステムを利用したい場合は、Parallels Desktop をインストールし、試用期間をアクティベートしてから、インストールをお試しください。システムが正常に動作しない場合は、Parallels フォーラム(https://forum.parallels.com/forums/parallels-desktop-for-mac-feature-suggestions.769/)からお知らせください。
注: Parallels Desktop には、OS のインストールイメージは含まれていません。これらは、別途入手する必要があります。
Mac に Windows やその他の OS を追加できるように、Parallels Desktop では「仮想マシン」、つまり仮想コンピューターが Mac の内部に作成されます。次に、通常のコンピューターに OS をインストールする場合と同じ方法で仮想マシンに Windows をインストールします。
多くのユーザーは、Parallels Desktop を使用して仮想マシンを 1 つ作成し、Windows をインストールします。しかし、好きな数だけ仮想マシンをインストールして、それぞれの仮想マシンに異なる OS をインストールすることもできます。こうすることで、Mac で複数の OS を同時に使うことが可能になります。また、通常のコンピューターのように、仮想マシンをオン/オフにすること、構成すること、およびアプリケーションをインストールして使用することができます。
仮想マシンの操作について詳しくは、このセクションを参照してください。
注: この機能は Parallels Desktop for Mac Pro Edition でのみ利用できます。
ゲストオペレーティングシステムが同じ複数の仮想マシンが存在する場合、Dock アイコンが同じになるため、混乱しやすくなります。仮想マシンアイコンを変更するには、以下の手順に従います。
使用する新しいアイコンをクリップボードにコピーします(アイコンを選択して Command - C を押します)。
アイコンを変更する仮想マシンを右クリックして(仮想マシンは通常、~/Parallels フォルダーに保存されています)、[情報を見る] をクリックします。
左上隅の仮想マシンアイコンをクリックし、Command - V を押して新しいアイコンをクリップボードからペーストします。Finder 内および Dock 内の表示アイコンが変わります。
デフォルトのアイコンに戻すには、ステップ 2 を再実行し、仮想マシンアイコンをクリックして Backspace キーを押します。
デフォルトでは、Parallels Desktop は ~/Parallels に仮想マシンを保存します。
新しい仮想マシンのデフォルトのインストール先を変更するには、次の操作を実行します。
次のいずれかを実行します。
メニューバーの Parallels Desktop アイコンをクリックし、[環境設定] を選択します。そして、[一般] をクリックします。
Dock 内の Parallels Desktop のアイコンを右クリックし、[環境設定] を選択します。そして、[一般] をクリックします。
[仮想マシンのフォルダー] メニューから保存場所を選択します。
新しく作成されるすべての仮想マシンは、新しい場所に保存されます。既存の仮想マシンは、元の保存場所に残ります。
仮想マシン全体のコピーが必要な場合、この仮想マシンを複製することができます。複製とは、元の仮想マシンとまったく同一である別の仮想マシンです。複製を作成するには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、複製したい仮想マシンを選択し(シャットダウンされている必要があります)、[ファイル] > [複製] を選択します。
複製を格納する場所を選択します。
Parallels Desktop では、デフォルトで複製が [~/Parallels
] フォルダーに保存されます。
[保存] をクリックして仮想マシンの複製を開始します。
注: この機能は Parallels Desktop for Mac Pro Edition でのみ利用できます。
リンククローンとは、仮想ハードディスクを親の仮想マシンと共有する仮想マシンのことです。このテクノロジーによって、親の仮想マシンのハードディスクにインストールされたソフトウェアを複数の仮想マシンで使用することが可能になります。これにより、ユーザーは Mac のハードディスクのスペースを節約することができます。リンククローンを作成するには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、複製したい仮想マシンを選択し(シャットダウンされている必要があります)、[ファイル] > [新規のリンクされた複製] を選択します。
複製を格納する場所を選択します。
デフォルトでは、Parallels Desktop では元の仮想マシンがあるフォルダーにリンククローンが保存されます。
[保存] をクリックして仮想マシンの複製を開始します。
リンクされたクローンを他の場所に移したい場合は、まずクローンをスタンドアロンマシンに変換する必要があります。これを実行するには、Parallels Desktop コントロールセンターでリンクされているクローンを右クリックし、[クローンのリンクを解除] オプションを選択します。
これにより、リンクされたクローンは、リンクされていない元のマシンのスタンドアロンクローンに変換されます。
注: リンクされたクローンとは異なり、この新しいリンクされていないクローンは、元の仮想マシンのサイズとほぼ同等のディスク領域を占有します。この作業を行う前に、十分な空き領域があることを確認してください。
複数の仮想マシンを同時に実行している場合、通常それらの仮想マシンで実行中の全アプリケーションのアイコンが Dock 内に表示されます。それぞれのアプリケーションアイコンがどの仮想マシンのものなのか、判別が難しくなってしまいます。この場合、それぞれの仮想マシンに色を指定して区別することができます。次のいずれかを実行します。
コントロールセンターで仮想マシンを右クリックし、コンテキストメニュー下部から色を選択します。
macOS で仮想マシンを右クリックして(仮想マシンは通常、~/Parallels フォルダーに保存されています)、コンテキストメニューから色を選択します。
注: この機能は、Parallels Desktop の App Store エディションではサポートされていません。スタンダードエディションと App Store エディションの違いについては、こちらのリンクを参照してください。
たとえば、赤を指定した場合、その仮想マシンのアプリケーションの Dock アイコンには赤い点が表示されます。
仮想マシンをベースに、テンプレートを作成することができます。その後、このテンプレートは、同一の仮想マシンを複数作成するために使えます。仮想マシンテンプレートを作成するには、次のいずれかを行います。
注: 仮想マシンテンプレートは Parallels Desktop for Mac Pro Edition でのみ利用できます。
仮想マシンをテンプレートに変換する。
仮想マシンをテンプレートに複製する。
これらの方法の違いとしては、仮想マシンをテンプレートに変換する場合、テンプレートを仮想マシンに再変換しなければ実行することができません。一方、仮想マシンをテンプレートに複製する場合は、テンプレートが仮想マシンと別に表示されるため、両方を操作することができます。
テンプレートは仮想マシンに変換するか、展開することができます。テンプレートを変換すると、仮想マシンに戻ります。また、テンプレートを展開すると、その結果生成される仮想マシンはテンプレートとは別に表示されるため、両方を操作することができます。
仮想マシンをテンプレートに変換するには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、変換したい仮想マシンを選択し(シャットダウンされている必要があります)、[ファイル] > [テンプレートに変換] を選択します。
テンプレートを仮想マシンに変換するには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、変換したいテンプレートを右クリックし、[仮想マシンに変換] を選択します。
仮想マシンをテンプレートに複製するには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、複製したい仮想マシンを選択し(シャットダウンされている必要があります)、[ファイル] > [テンプレートに複製] を選択します。
テンプレートを格納する場所を選択します。
Parallels Desktop では、デフォルトでテンプレートが [~/Parallels
] フォルダーに保存されます。
[保存] をクリックして仮想マシンのテンプレートへの複製を開始します。
テンプレートを仮想マシンに展開するには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、変換したいテンプレートを右クリックし、[仮想マシンに展開] を選択します。
仮想マシンを格納する場所を選択します。
Parallels Desktop では、デフォルトで仮想マシンが [~/Parallels
] フォルダーに保存されます。
[保存] をクリックしてテンプレートの仮想マシンへの展開を開始します。
この章では、Parallels Desktop および仮想マシンの使用に関する追加情報を提供します。
Parallels Desktop では、実行時に特定のデバイスに接続または切断したり、他のメディアを使用するためにそれらの一部を切り替えたりできます。
一般に、次の仮想デバイスは実行時に接続または切断できます。
リムーバブルメディアドライブ
ネットワークアダプター
サウンドデバイス
USB デバイス
共有フォルダー
仮想マシン構成にプリンターポートまたはシリアルポートがある場合、これらについても実行時に管理することができます。
これらのデバイスを構成するには、メニューバーの [デバイス] メニューで必要なコマンドを使用します。このメニューは、仮想マシンが実行中の場合にのみ使用できます。
仮想マシンに複数の CD/DVD ドライブが接続されている場合は、[デバイス] メニューにはそれらが接続された順に表示されます。最初の CD/DVD ドライブは CD/DVD 1、2 番目は CD/DVD 2 のようになります。
次の 3 つのネットワークモードのいずれかを設定できます。共有ネットワーク、ブリッジネットワーク、またはホストオンリネットワーク。
サウンドデバイスを接続または切断するには、出力(または入力)デバイスのタイプを選択するか、または [ミュート] オプションを選択します。
Parallels Desktop は、Mac コンピューターに差し込まれているすべての USB デバイスを自動的に検出します。仮想マシンに現在接続されているデバイスは、[デバイス] メニューの一覧に表示されます。仮想マシンで使用されている USB デバイスを macOS で使用することはできません。
実行時に使用できる [共有フォルダー] オプションは、[仮想マシン構成] ダイアログボックスの設定に似ています。
ここでは、次のことを実行できます。
すべての Mac ディスクまたはホームフォルダーを、仮想マシンとのみ共有する
macOS で Windows のゲスト OS ディスクを共有する
新しい共有フォルダーを追加する
シリアルポートを接続または接続解除するには、[デバイス] メニューをクリックし、対応するシリアルポートを選択して、表示されたメニューから適切なコマンドを選択します。
プリンターまたは出力ファイルに接続するには、[デバイス] > [プリンター] メニューをクリックし、任意のプリンターを選択するか、またはファイルへの印刷を選択します。
仮想マシン名は、コントロールセンターに表示され、ウィンドウモードで実行中はゲスト OS ウィンドウの一番上にも表示されます。
仮想マシン名を変更するには、以下の操作を実行します。
次のいずれかを実行します。
メニューバーの Parallels Desktop アイコンをクリックし、[構成] を選択します。
Parallels Desktop のメニューバーが画面上部にある場合は、[アクション] > [構成] を選択します。
[一般] をクリックし、[名前] フィールドに新しい名前を入力します。
名前の長さは 50 文字に制限されています。
ほとんどの人は、深刻なデータ損失を経験しない限り、定期的なデータのバックアップの必要性を真剣に考えることはありません。データの損失を防ぐため、独自のバックアップ戦略を作成する必要があります。仮想マシンは、物理コンピューターと同様に、クラッシュによってダメージを受けます。
以下のいくつかの方法を使用して仮想マシンをバックアップできます。
[仮想マシン構成] ダイアログボックスの [バックアップ] タブで、定期的なバックアップの設定を構成する。
サードパーティのバックアップユーティリティを使用する。
仮想マシン複製アシスタントを使用して仮想マシンを複製する。複製にわかりやすい名前を付けてバックアップ用の場所に保存する。
仮想マシンファイルを手動でコピーする。
[仮想マシン構成] ダイアログボックスの [バックアップ] タブで、仮想マシンの定期的なバックアップ方法を選択できます。仮想マシンのスナップショットを作成する方法を設定できます。また、Time Machine を使用して仮想マシンをバックアップすることも選択できます。
Time Machine を使用して仮想マシンをバックアップする場合、仮想マシンの PVM ファイルは macOS に格納された他のファイルと一緒に自動的にバックアップされます。仮想ハードディスクファイル(HDD)は仮想マシンバンドルファイル(PVM)内に格納されているため、結果的に仮想マシンのハードディスクに格納されたファイルもバックアップされます。
警告: Time Machine バックアップは、バックアップ中に Parallels 仮想マシンが停止またはサスペンドしている場合のみ、安全を保証します。
サードパーティのバックアップユーティリティを必要に応じて使用できます。
仮想マシン複製アシスタントを使用して、仮想マシンの完全な複製を作成できます。詳細については、「仮想マシンの複製」を参照してください。
仮想マシンを Finder で検索し、仮想マシンファイル(PVM)のバックアップコピーを作成できます。
コントロールセンター(またはシャットダウンされている場合は仮想マシンウィンドウ)で、仮想マシンの名前を右クリックし、コンテキストメニューの [Finder に表示] を選択します。Finder で、仮想マシンが格納されたフォルダーに移動します。
必要な仮想マシン PVM ファイルを検索します。 「仮想マシンについて」
仮想マシンの PVM ファイルを安全な場所にコピーします。
ホストマシンのストレージが不足していて、滅多に使わないが残しておきたい仮想マシンがある場合、容量を節約するためにアーカイブすることを検討してもよい。
仮想マシンをアーカイブするには、以下の手順に従います。
Dock 内の Parallels Desktop のアイコンを右クリックし、[コントロールセンター] を選択します。
仮想マシンを右クリックして [アーカイブ] を選択します。
アーカイブされた仮想マシンは起動できません。アーカイブされた仮想マシンを起動するには、まず解凍する必要があります。次の手順を実行します。
Dock 内の Parallels Desktop のアイコンを右クリックし、[コントロールセンター] を選択します。
アーカイブされた仮想マシンを右クリックして [開始] を選択します。
仮想マシンを解凍するためにプロンプトするダイアログで、[解凍] をクリックします。
仮想マシンのアプリケーションのウィンドウを操作するには、マウスホイールの水平スクロールを使用できます。この機能は、仮想マシンに Parallels Tools がインストールされている場合にのみ使用できます。
別のユーザーと共有するため、仮想マシンを別の Mac に転送する必要がある場合、転送の準備を行えます。仮想マシンのサイズは可能な限り圧縮され、転送に必要なディスク領域と時間を節減することができます。
注:この機能は、Parallels Desktop for Mac Pro および Business Edition でのみ使用できます。Boot Camp ベースの仮想マシン、アーカイブされた仮想マシン、およびリンクされたクローンを転送用に準備することはできません。
転送用の仮想マシンを準備する
次の手順を実行します。
仮想マシン構成がシャットダウンされていることを確認します。仮想マシンが稼働している場合、シャットダウンしてください。仮想マシンが一時停止またはサスペンドされている場合、仮想マシンをレジュームしてからシャットダウンしてください。
仮想マシンに、スナップショットがある場合、削除することをおすすめいたします。これによって、仮想マシンのサイズを大幅に縮小できる場合があります。さらにこれらのスナップショットは、ハードウェア構成が異なるため、他の Mac で使用できない場合があります。
同じ Apple Account アカウントにサインインした Mac 間で Windows 11 仮想マシン(および TPM を有効にしたその他のマシン)を転送する場合、通常は問題なく動作します。それ以外の場合は、こちらの KB 記事に記載されている手順に従ってください。
macOS メニューバーの Parallels Desktop アイコンをクリックしてから、[コントロールセンター] を選択して、Parallels Desktop コントロールセンターを開きます
転送したい仮想マシンを右クリックして、[転送の準備] を選択します。Parallels Desktop により仮想マシンのパッケージが作成されます。仮想マシンのサイズによって、この処理には時間がかかる可能性があります。
パッケージが作成されると、右クリックして保存されている場所を参照することができます。パッケージの拡張子は、.pvmp です。
処理中にエラーメッセージが表示されなければ、すべての仮想マシンのデータを含むパッケージが正常に作成されたことを意味します。必要に応じて、よく確認してください。仮想マシンのチェックサムと、パッケージのチェックサムを比較する必要があります。これらは一致していなければなりません。
仮想マシンのチェックサムを確認するには、パッケージの横に作成および保存されている .txt ファイルを開きます。このファイルの文字列が、エンコード済みのチェックサムです。
パッケージのチェックサムを確認するには、ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
shasum -a 256 <path to the package>/"<package_name>"
このコマンドは、たとえば次のように記述されます。
shasum -a 256 /Users/<your_user>/Parallels/"Windows 11.pvm"
次のような出力が表示されます。
63a90c3c38cc8c358221da339068fc1292b10bf7c00ed8449787b0e6019d706b /Users/parallels/Parallels/Windows 11.pvm
開始部分の文字列が、前述の .txt ファイルの文字列と一致している必要があります。ただし、文字列全体を比較する必要はありません。開始部分の 4 文字と、終端部分の 4 文字を比較すれば十分です。
パッケージの作成後は、それを別の Mac に転送する必要があります。これは、クラウドストレージ、ネットワークドライブ、外部ハードディスクなどを使用して実行できます。
別の Mac のパッケージを開くには、次の手順を実行します。
Parallels Desktop を起動して、[ファイル] > [開く] をクリックします。
パッケージが保存されているフォルダーに移動するので、パッケージを選択して、[開く] をクリックします。Parallels Desktop コントロールセンターで、パッケージが表示されます。
パッケージを右クリックして、[パッケージを開く] を選択します。Parallels Desktop により仮想マシンのパッケージが展開されます。パッケージのサイズによって、この処理には時間がかかる可能性があります。仮想マシンのパッケージが展開されたら、その仮想マシンを使用して起動できます。
必要な構成を備えた新しい仮想マシンを作成するための十分な時間がない場合は、定義済みの構成を備えた既成の仮想マシンをダウンロードできます。
Parallels Free Systems は、様々な OS(Linux、Windows、Android)を搭載したビルド済みの仮想マシンです。
このようなシステムをダウンロードし、Parallels Desktop で使用するには、以下の操作を実行します。
[ファイル] > [新規] を選択します。
[無料のシステム] セクションから必要なシステムを選択し、[続行] をクリックして、画面の指示に従います。
ダウンロードが完了したら、Parallels Desktop でこのシステムの使用を開始できます。
Windows以外の特定のオペレーティング・システムに関する情報は、このセクションをお読みください。
Apple アカウントは、Apple ID または iCloud アカウントとしても知られており、複数の Apple デバイス間でデータ、設定、および資格情報を同期することができます。詳しくは、こちらのページを参照してください。
macOS から Apple アカウントにサインインするには、メニューバーの左上にある Apple メニューからオペレーティングシステムのシステム設定を開き、一番上のメニュー項目を選択します。
macOS Sonoma 14 以前では、Apple Silicon Mac 上で仮想マシンとして macOS を実行している場合、Apple 独自の仮想化フレームワークの制限により、Apple アカウントにサインインできません。しかし、これは macOS Sequoia 15 から可能になりました。
注: Apple Silicon Mac 上で仮想マシンとして macOS を実行している場合、Apple アカウントにサインインするには、ホストマシンの macOS と仮想マシンの macOS の両方が macOS Sequoia 15 以降である必要があります。
ただし、今のところ Apple アカウントを使って macOS 仮想マシンから Mac App Store にサインインすることはできません。
Parallels Tools は、バックグラウンドで機能する一連のツールで、これにより macOS と Windows などのゲスト OS とのシームレスな連携が可能となります。
このセクションでは、Parallels Tools の概要およびさまざまなゲスト OS 用にインストールする方法について説明します。
仮想マシンが必要なくなったら、Mac から完全に削除することができます。
警告: 削除する前に、仮想マシンファイル(仮想ハードディスクなど)が他の仮想マシンによって使用されていないことを確認してください。Boot Camp 仮想マシンを削除しても、Windows がインストールされている Boot Camp パーティションは Mac で使用可能な状態のまま残ります。
仮想マシンが実行されている場合はシャットダウンし、仮想マシンウィンドウを右クリックし、[削除] を選択してください。[ファイル] > [削除] をクリックするか、コントロールセンターでこの仮想マシンを右クリックし、[削除] を選択することもできます。
[ゴミ箱に移動] をクリックします。
コントロールセンターから仮想マシンを一時的に削除するには:
仮想マシンが実行されている場合はシャットダウンし、仮想マシンウィンドウを右クリックし、[削除] を選択してください。[ファイル] > [削除] をクリックするか、コントロールセンターでこの仮想マシンを右クリックし、[削除] を選択することもできます。
[ファイルを保持する] をクリックします。
この仮想マシンが再度必要になった場合は、簡単に Parallels Desktop にインポートできます。
重要: Parallels Desktop が提供する多くの機能を利用するには、Parallels Tools をインストールする必要があります。
Parallels Tools は、次のゲスト Windows OS にインストールできます。
Windows 11
Windows 10
Windows 8、8.1
Windows 7
Windows Server 2008
Windows の旧バージョンのサポートについては、こちらの KB 記事を参照してください。
Windows の初回インストール時に [高速インストール] を選択した場合、Parallels Tools はインストール中に自動的にインストールされます。
[高速インストール] を選択しなかった場合は、次の手順で Parallels Tools をインストールします。
Windows が起動したら、Parallels Tools イメージを仮想マシンに接続します。メニューバーで、[デバイス] > [CD/DVD] > [イメージの接続...] をクリックします。
[アプリケーション] > Parallels Desktop.app > [コンテンツ] > [リソース] > [ツール] > prl-tools-win-arm.iso
(Apple Silicon Mac の場合)、prl-tools-win.iso
(Intel Mac の場合)を選択します。
これにより、Parallels Tools で仮想 CD/DVD がマウントされます。
autorun
ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
インストールの完了後、[再スタート] をクリックして仮想マシンを再スタートするか、自動的に再スタートされるまで待機します。
Parallels Tools を再インストールするには、以下の操作を実行します。
Windows の開始時に Parallels Desktop が Coherence モードの場合、メニューバーから Parallels Desktop アイコンをクリックし、[Coherence の終了] を選択します。
Windows が起動したら、メニューバーの [処理] メニューから [Parallels Tools の再インストール] を選択します。
このオプションは、Parallels Tools が最新の場合にのみ使用できます。Parallels Tools が最新でない場合は、[Parallels Tools のアップデート] オプションが表示されます。
Parallels Tools がインストールされたかどうかは、簡単に確認できます。仮想マシンを起動して、ウィンドウのステータスバーを確認します。仮想マシンのウィンドウのステータスバーに、"Ctrl+Alt を押してマウスとキーボードを解放します" というメッセージが表示されている場合は、Parallels Tools はインストールされていません。Parallels Tools がインストールされている場合は、マウスとキーボードを解放するためにキーを押す必要はありません。マウスとキーボードは自動的に解放されます。
AppleScript を使用して、ゲスト OS のアプリケーションで複数のファイルや Web サイトを開くことができます。これは、自動化されたワークフローを作成するのに必要です。
説明をわかりやすくするために、AppleScript(AppleScript エディター)を使用して Windows のメモ帳で .txt ファイルを開く必要があると仮定します。この場合のコマンドは、次のような構文になります。
ゲスト OS のアプリケーションで Web サイトを開く場合の例として、Microsoft Edge で "www.parallels.com
" を開く必要があるとします。この場合のコマンドは、次のような構文になります。
注: macOS の仮想マシンには、他のオペレーティングシステムの仮想マシンと比べて、Coherence モードがない、共有プロファイルがないなどの制限があります。詳細については、こちらの KB 記事を参照してください。
macOS 仮想マシンに Parallels Tools をインストールするには、以下の操作を実行します。
macOS 仮想マシンを起動します。
macOS が起動したら、メニューバーから <macVM_name> > [Parallels Tools をインストール] を選択します。Parallels Compressor ISO イメージが仮想マシンの CD/DVD ドライブに接続されます。ゲスト OS が自動的にそれをマウントします。
Finder で Parallels Tools ボリュームフォルダーを開き、[インストール] をダブルクリックします。
プロンプトが表示されたら、管理者パスワードを入力します。
Parallels Tools のインストールが完了したら、仮想マシンを再起動します。
Parallels Tools を再インストールするには、以下の操作を実行します。
macOS 仮想マシンを起動します。
macOS が起動したら、グラフィカルセッションにログインして、[仮想マシン] メニューから [Parallels Tools の再インストール] を選択します。Parallels Tools が自動的にインストールされます。
Parallels Tools for Mac の新しいバージョンが利用可能な場合は、Parallels Tools は自動的に更新されます。
Parallels Tools がインストールされたかどうかは、簡単に確認できます。仮想マシンを起動して、ウィンドウのステータスバーを確認します。仮想マシンのウィンドウのステータスバーに、"Ctrl+Alt を押してマウスとキーボードを解放します" というメッセージが表示されている場合は、Parallels Tools はインストールされていません。Parallels Tools がインストールされている場合は、マウスとキーボードを解放するためにキーを押す必要はありません。マウスとキーボードは自動的に解放されます。
仮想マシンで使用するゲスト OS の設定を変更することができます。これは、次のような場合に行います。
ゲスト OS をアップグレードした場合(Windows 10 から Windows 11 へのアップグレードなど)、ゲスト OS の種類とバージョンをそれに応じて変更する必要があります。変更しないと、Parallels Tools が正しく機能しなくなります。
OS をインストールせずに仮想マシンを作成し、その後、最初に指定したものとは別の OS で使用することにした場合。
ゲスト OS の種類とバージョンを設定するには、以下の操作を実行します。
[アクション] メニューを開いて、[構成] を選択します。
[一般] をクリックし、[名前] フィールドのすぐ上のメニューから OS を選択します。
Parallels Desktop を削除するには、Applications フォルダーを開き、Parallels Desktop アプリケーションをゴミ箱にドラッグします。
Parallels Desktop を使用して作業するとき、既に構成された共有またはホストオンリネットワークを使用できます。仮想マシン間のネットワークトラフィックを管理する必要がある場合、新規のホストオンリネットワークを追加できます。
注: 新規のホストオンリネットワークは、Parallels Desktop for Mac Pro および Business Editions でのみ追加できます。
新規のホストオンリネットワークを追加するには、以下の操作を実行します。
次のいずれかを実行します。
メニューバーの Parallels Desktop アイコンをクリックし、[環境設定] を選択します。[ネットワーク] をクリックします。
Dock 内の Parallels Desktop のアイコンを右クリックし、[環境設定] を選択します。[ネットワーク] をクリックします。
[追加] ボタン(+)をクリックします。新規のホストオンリネットワークが追加されたら、必要な方法で設定を構成します。
カスタムホストオンリネットワークを削除するには、選択して [削除] ボタン(-)をクリックします。
スナップショットは、ゲスト OS の状態を保存したものです。スナップショットは、以下のような作業の前に作成しておくと役に立ちます。
ゲスト OS を損なうおそれのあるアプリケーションを実行する。
多くの設定を必要とするゲスト OS ソフトウェアを構成する。
開発プロセスのマイルストーンを残しておきたいとき。
注意: 1.Boot Camp パーティションを使用する Windows 仮想マシンのスナップショットは作成できません。 2.仮想マシンに 1 つ以上のスナップショットがある場合は、その仮想ハードディスクの圧縮やサイズ変更を実行できません。 3.スナップショットを作成すると、仮想マシンの .pvm バンドルのサイズが増加します。 4.macOS 仮想マシンを実行している Apple Silicon Mac では、スナップショットには macOS Sonoma 14 以降が必要です。
何かがうまくいかなくなったとしても、いずれかのスナップショットの状態に戻ることで、ゲスト OS での作業を続行できます。
注: 仮想マシンがアクティブになっているとき、スナップショットマネージャーは、macOS メニューバーの [処理] メニュー、macOS メニューバーの Parallels Desktop メニュー、または Dock の Parallels Desktop コンテキストメニューから利用できます。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、スナップショットの作成対象となる仮想マシンを右クリックし、[スナップショットの管理] を選択します。
[新規] をクリックし、スナップショット名を入力し、[OK] をクリックします。
SmartGuard 機能を使用して、スナップショットの作成を自動化できます。
注: SmartGuard は、仮想マシンが [ロールバックモード] で実行されていない場合に限り使用できます。
スナップショット自動化の設定にアクセスするには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、スナップショットの作成対象となる仮想マシンを右クリックし、[構成] を選択します。
[バックアップ] をクリックします。
スナップショットを自動化するには、SmartGuard を有効にして、[詳細] をクリックし、次のいずれかを実行します。
[Time Machine 用に最適化] を選択します。このオプションを選択すると、48 時間ごとにスナップショットが作成され、3 個のスナップショットのみ保持されます(4 個目を取得する時間に達すると、Parallels Desktop により最初のスナップショットが削除され、新しいスナップショットが作成されます)。このように、スナップショットが増えすぎて仮想マシンのサイズが増加することはありません。
Time Machine による Mac のバックアップ時には、 仮想マシンとともにこれら 3 個のスナップショットがバックアップされます。これにより、Time Machine がバックアップするデータ量が減少し、仮想ハードディスクのバックアップの所要時間が短縮され、Time Machine のバックアップから仮想マシンハードディスクを復元する際にデータが紛失または破壊するリスクが最低限に抑えられます。
スナップショットの頻度と保存するスナップショットの最大数を手動で設定します。次のスナップショットの作成時を把握し、そのスナップショットの作成を却下できるようにするには、[スナップショット作成前に通知] を選択します。
スナップショットの作成頻度を設定するには、以下の操作を実行します。
[次の間隔でスナップショットを作成する] フィールドを使用します。1〜48 時間を設定できます。
時間間隔が 24 時間より短い場合、SmartGuard では最新の時単位、日単位、および週単位のスナップショットを復元できます。時間間隔が 24 時間より長い場合、最新の日単位、週単位および月単位のスナップショットを復元できます。
保持するスナップショット数を制限するには、以下の操作を実行します。
[保持するスナップショット数] フィールドを使用して、Mac に保存するスナップショットの最大数を設定します。
指定できる最大値は 100 です。スナップショットマネージャーは、スナップショットの数が上限に到達し、上限を超えて新しいスナップショットを作成する必要が生じると、一番古いスナップショットを削除します。
スナップショットに戻すには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、元に戻したい仮想マシンを選択し、スナップショットアイコンをクリックします 。
どのスナップショットに戻すかを選択し、[移動] をクリックします。
スナップショットに戻すことを選択すると、現在の状態を新しいスナップショットとして保存するかどうか尋ねられます。現在の状態を保存する場合は [保存] を、保存せずに続行する場合は [保存しない] をクリックします。
スナップショットを削除するには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を起動します。
コントロールセンターで、スナップショットを削除する仮想マシンを選択し、スナップショットアイコンをクリックします 。
削除するスナップショットを選択して、[削除] をクリックします。
最新ではない中間のスナップショットを削除すると、そこに含まれている情報は、次のスナップショットにマージされます。
Parallels Desktop for Mac では、Mac に搭載されている CPU の物理コア数に基づき仮想 CPU の最大許容数が自動的に計算されます。以下は、システム内に存在する N 個の論理コア(Apple Silicon システムの場合、N は通常、物理コア数に等しく、Intel ベースのシステムの場合、ハイパースレッディングの効果により、物理コア数の 2 倍になります)に関する割り当ての仕組みです。
プロファイル* | 自動的に割り当てられる仮想コア数 |
---|---|
*プロファイルの詳細については、ガイドのこちらのページを参照してください。
ただし、複数の仮想マシンを同時に実行することが多い場合、コアの自動割り当てはリソースの競合につながる可能性があります。各仮想マシンに割り当てる CPU の数は、手動で設定することをお勧めします。手動コア割り当て制限については、こちらのページを参照してください。
注: 最近のアプリのほとんどはマルチコアプロセッサーを念頭に設計されていますが、利用可能なコア数を均等に増やしたからといって、すべてのアプリが恩恵を受けるわけではありません。仮想コアの数を増やしても、必ずしもそれに見合ったパフォーマンスの向上が見られるとは限りません。
仮想マシンで使用可能なプロセッサ数を設定するには、以下の操作を実行します。
[処理] メニューを開いて、[構成] を選択します。
[ハードウェア] > [CPU とメモリ] をクリックし、[プロセッサ] メニューで数を選択します。
注: Parallels Desktop for Mac では、最大 4 個のコアを仮想マシンに割り当てることができます。Parallels Desktop for Mac Pro Edition では、最大 16 個のコアを割り当てることができます。
デフォルトでは、Parallels Desktop には次の OS の標準的なキーの組み合わせを表す 4 つのプロファイルが含まれています。
Windows
Linux
macOS
Generic(その他のゲスト OS 用)
仮想マシンを作成または登録すると、そのゲスト OS に応じてこれらのプロファイルのいずれかがそのマシンにデフォルトで割り当てられます。ユーザーは独自のプロファイルを作成し、それを仮想マシンに割り当てることができます。
カスタムキーボードプロファイルを作成、または既存のプロファイルを編集するには、以下の操作を実行します。
次のいずれかを実行します。
メニューバーの Parallels Desktop アイコンをクリックし、[環境設定] を選択します。
Dock 内の Parallels Desktop のアイコンを右クリックし、[環境設定] を選択します。
[ショートカット] をクリックします。
サイドバーから仮想マシンを選択し、[プロファイル] メニューをクリックし、[プロファイルリストの編集] を選択します。
次のいずれかを実行します。
新しいプロファイルを追加するには、[追加] ボタンをクリックします 。新しいプロファイル名を指定し、リストから基本プロファイルを選択します。プロファイルが作成されたら、[OK] をクリックして変更を送信します。次に、[プロファイル] リストでこの新規プロファイルを選択し、ショートカットを構成します。
既存のカスタムプロファイルのいずれかを削除するには、そのプロファイルを選択して [削除] ボタンをクリックします 。
既存のプロファイルの 1 つを複製または名称変更するには、そのプロファイルを選択し、ボタンをクリックして 、メニューから該当する処理を選択します。
注: 名前変更または削除が可能なのは、カスタムプロファイルのみです。
Parallels Desktop 環境設定の [ショートカット] ペインで、仮想マシンにプロファイルを割り当てることもできます。
仮想マシンに割り当てられたプロファイルを変更するには、仮想マシンを選択し、[プロファイル]メニューからプロファイルを選択します。
仮想マシンに macOS のコピーをインストールして、それをゲスト OS として使用できます。たとえば、メインアカウントにログイン/ログアウトせずに、macOS の別のバージョンでソフトウェアをテストしたい場合に便利です。
注: App Store Edition の場合、この機能は Intel Mac マシンのみで利用可能であり、Apple Silicon Mac では利用できません。App Store Edition の詳細については、こちらのリンクを参照してください。
仮想マシンに macOS をインストールするには、以下の操作を実行します。
Parallels Desktop を開き、[ファイル] > [新規] を選択するか、コントロールセンターの右上隅にある [+] ボタンを使用します。
[無料システム] で [ダウンロード macOS] を選択し、[続行] をクリックして、画面の指示に従います。このプロセスでは、一般公開されている macOS の最新バージョンがインストールされます。
別のバージョンの macOS をインストールする場合は、イメージファイルから [Windows、Linux、または macOS をインストールする]オプションを使用し、画面の指示に従います。このメソッドではドラッグアンドドロップもサポートされています。
注: Parallels Desktop バージョン 19 以降では、Apple Silicon を搭載した Mac 上で、.ipsw ファイルを使用して macOS 仮想マシンをセットアップできます。 ipsw ファイルからインストールするには、ファイルをダブルクリックして、新しい仮想マシンの名前を選択し、[作成] をクリックします。 コマンドラインインターフェイスを使用して macOS マシンを作成する方法については、『Parallels Desktop 開発者ガイド』の該当するセクションを参照してください。
macOS 仮想マシンにはいくつかの制限が残っており、そのうちのいくつかは CPU アーキテクチャに特有のものです。たとえば、Coherence モードは macOS 仮想マシンではサポートされていません。
また、ゲスト OS として Windows を使用している場合と同様に、ホストとゲストの macOS 間でもテキストのコピーと貼り付けやファイルのドラッグ & ドロップを行えます(Intel ベースの Mac の場合のみ)。
警告: Apple 独自の仮想化フレームワークの制限により、Apple Account でのサインインや、バックアップ、同期、リモート管理のために macOS 仮想マシンを iCloud に接続すること([システム設定] -> [Apple ID])は、Apple Silicon搭載のMacでmacOS Sonoma以前のバージョンを実行している場合はサポートされていません。
Apple Silicon Mac 上で動作する macOS 仮想マシンの最新の制限については、こちらの KB 記事を参照してください。
ファンクションキーやその他のシステムショートカットにより、macOS のホストバージョンかゲストバージョンでアクションをトリガーするかどうかを設定することもできます。
Parallels Desktop は、Apple Silicon Mac 上のゲスト macOS マシンでマルチタッチジェスチャーをサポートします(制限あり)。現在のところ、2 本指のジェスチャーがサポートされており、たとえば、縦横スクロール、回転、ピンチによるズームインとズームアウトが可能です。
注: この機能を使用するには、ホストの Mac のプライマリ OS として、macOS 13 以降が実行されている必要があります。
3 本指または 4 本指のジェスチャーは、依然としてプライマリの macOS でしかサポートされておらず、ゲスト OS はサポート外になっています。
Parallels Desktop の使用中に、macOS のファイルを Windows アプリケーションで開くことや、Windows のファイルを macOS アプリケーションで開くことが必要になる場合があります。これを頻繁に行う場合は、ファイルのファイルの関連付けを変更します。
注意: 1.この機能は、 がインストールされた Windows でのみ使用できます。 2.この機能は、Parallels Desktop の App Store エディションではサポートされていません。スタンダードエディションと App Store エディションの違いについては、こちらのを参照してください。
特定の種類の macOS のファイルを常時 Windows アプリケーションで開くよう設定する場合は、以下の手順を実行します。
Finder で macOS のファイルを右クリックし、[このアプリケーションで開く] をポイントして、[その他] をクリックします。
[Macintosh HD] > [ユーザー] > [<ユーザー名>] > [アプリケーション(Parallels)] の順に移動して、対象となる仮想マシンフォルダーを開きます。
目指す Windows アプリケーションを選択し、[開く] をクリックします。
Parallels Desktop には、このファイルの種類のアプリケーションをデフォルトにするかどうかを尋ねる macOS の通知が表示されます。[すべてを変更] をクリックします。このタイプのファイルすべてが、選択した Windows アプリケーションで開くようになります。
特定の種類の macOS のファイルを常時 Windows アプリケーションで開くよう設定する場合は、以下の方法も使用できます。
macOS のファイルを右クリックし、[情報を見る] を選択します。
[このアプリケーションで開く] セクションの [このアプリケーションで開く] メニューをクリックし、[その他] を選択します。
[Macintosh HD] > [ユーザー] > [<ユーザー名>] > [アプリケーション(Parallels)] の順に移動して、対象となる仮想マシンフォルダーを開きます。
目指す Windows アプリケーションを選択し、[常にこのアプリケーションで開く] を選択して [追加] をクリックします。
[すべてを変更] をクリックし、ファイル情報メニューを閉じます。このタイプのファイルすべてが、選択した Windows アプリケーションで開くようになります。
Windows 10 および 11 の場合:
特定の種類の Windows ファイルを常時 macOS アプリケーションで開くよう設定する場合は、以下の手順を実行します。
Windows のファイルを右クリックし、[プログラムから開く] > [別のプログラムを選択] を選択します。
その種類のファイルに使用する macOS アプリケーションを選択し、[常にこのアプリを使って <file_extension> ファイルを開く] が選択されていることを確認します。このタイプのファイルすべてが、選択した macOS アプリケーションで開くようになります。
Windows 7 および 8 の場合:
特定の種類の Windows ファイルを常時 macOS アプリケーションで開くよう設定する場合は、以下の手順を実行します。
Windows のファイルを右クリックして、[アプリケーションから開く] > [既定のアプリケーションの選択] を選択します。
その種類のファイルに使用する macOS アプリケーションを選択して、[常にこのアプリを使って <拡張子> ファイルを開く] が選択されていることを確認します。このタイプのファイルすべてが、選択した macOS アプリケーションで開くようになります。
Parallels Tools は、仮想マシンを最も快適で効率的な方法で使用できるようにする特別なユーティリティ群です。Parallels Tools を使用すると、仮想マシンと Mac の間でのマウスのシームレスな移動や単純なウィンドウサイズの変更による仮想マシンの画面解像度の変更を実行できます。また、仮想マシンの日時設定とホストコンピューターの時刻設定との同期、Mac のディスクやフォルダーの仮想マシンとの共有、macOS と仮想マシン間でのテキストのコピーやオブジェクトのドロップも可能になります。
Parallels Tools は、Windows、Linux、macOS の広く使用されている OS の大部分で使用でき、以下のユーティリティを備えています。お使いのゲスト OS でサポートされるすべてのユーティリティは、Parallels Tools をインストールする際に、1 つのパッケージとして仮想マシンにインストールされます。
ユーティリティ | 利用可能な OS | 説明 |
---|
注: * マークの機能は App Store Edition ではご利用いただけません。スタンダードエディションと App Store エディションの違いについては、こちらのを参照してください。
Parallels Tools のディスクイメージは Parallels Desktop と共にインストールされます。サポートされるゲスト OS の種類ごとに、個別の Parallels Tools ディスクイメージがあります。
prl-tools-win.iso
- ゲスト Windows OS 用の Parallels Tools のディスクイメージ
prl-tools-lin.iso
- ゲスト Linux OS 用の Parallels Tools のディスクイメージ
prl-tools-mac.iso
-ゲスト macOS オペレーティングシステム用の Parallels Tools のディスクイメージ
これらのディスクイメージは、Mac の次の場所にあります: /Applications/Parallels Desktop.app/Contents/Resources/Tools
注: 前述のディスクイメージは Intel Mac 用です。Apple Silicon Mac をお使いの場合は、同じフォルダーに -arm
と記載されたディスクイメージが格納されています。
Linux の初回インストール時に [高速インストール] を選択した場合、Parallels Tools はインストール中に自動的にインストールされます。
注: Apple Silicon Mac 上の Parallels Desktop でサポートされる Linux ディストリビューションの最新リストについては、を参照してください。
[高速インストール] を選択しなかった場合は、次の手順で Parallels Tools をインストールします。
Linux 仮想マシンを起動します。
Linux が起動したら、Parallels Tools イメージを仮想マシンに接続します。メニューバーで、[デバイス] > [CD/DVD] > [イメージの接続...] をクリックします。
[アプリケーション] > Parallels Desktop.app > [コンテンツ] > [リソース] > [ツール] > prl-tools-lin-arm.iso
(Apple Silicon Mac の場合)、prl-tools-lin.iso
(Intel Mac の場合)を選択します。
これにより、Parallels Tools で仮想 CD/DVD がマウントされます。
install-gui
ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
インストールの完了後、[再スタート] をクリックして仮想マシンを再スタートするか、自動的に再スタートされるまで待機します。
ターミナルを使用して Parallels Tools for Linux をインストールする方法については、こちらの を参照してください。
Parallels Tools がインストールされたかどうかは、簡単に確認できます。仮想マシンを起動して、ウィンドウのステータスバーを確認します。仮想マシンのウィンドウのステータスバーに、"Ctrl+Alt を押してマウスとキーボードを解放します
" というメッセージが表示されている場合は、Parallels Tools はインストールされていません。Parallels Tools がインストールされている場合は、マウスとキーボードを解放するためにキーを押す必要はありません。マウスとキーボードは自動的に解放されます。
すべての必須パッケージが揃っていないために、Parallels Tools のインストールに失敗する場合があります。ゲスト OS の /var/log/parallels-tools-install.log ファイルでエラーメッセージを確認して、欠落しているパッケージをインストールしてから、Parallels Tools を再度インストールしてください。
Parallels Tools のインストールの詳細については、 に掲載されている Parallels ナレッジベースを参照してください。
Parallels Tools for Linux の新しいバージョンが利用可能な場合は、Parallels Tools インストールエージェントウィンドウが表示されます。root 権限を取得するコマンドを選択し、パスワードを入力するよう指示されます(su
- root パスワード、sudo
- お使いのユーザーのパスワード)。その後、Parallels Tools が自動的にアップデートされます。
Linux に Parallels Tools を再インストールするには、まず Parallels Tools を削除してから、もう一度インストールします。
注:共有ネットワーク設定は、Parallels Desktop for Mac Pro および Business Editions でのみ使用できます。
共有ネットワークの設定を変更するには、Parallels Desktop 環境設定の [ネットワーク] タブを選択し、[共有] をクリックします。次のウィンドウが表示されます。
このウィンドウで、IPv4 および IPv6 向けの Parallels DHCP サーバーの設定に、必要な変更を加えます。これらのサーバーはデフォルトで有効になっており、共有ネットワークモードで動作する仮想マシンに IP アドレスを自動的に割り当てます。これらのサーバーのいずれかを無効にするには、対応するオプションをクリアします。
注: この機能は Parallels Desktop for Mac Pro および Business Editions でのみ利用できます。
通常、共有ネットワークモードで動作するよう設定されている仮想マシンには外部コンピューターからアクセスできません。ポートフォワーディング機能を使用すると、ローカルネットワークやインターネット上のコンピューターから、共有ネットワークモードを使用している仮想マシンにデータを転送できます。Mac の特定ポートに送信されるデータは、ポートフォワーディングルールに基づいて仮想マシンの特定のポートにリダイレクトされます。
ポートフォワーディングルールを追加するには、以下の操作を実行します。
[ポートフォワーディングルール] リストの下にある [追加] ボタン(+)をクリックします。
表示されたウィンドウで、次の操作を実行します。
[プロトコル] フィールドで、ネットワーク接続の確立に使用するポートの種類を指定します。TCP または UDP のポートを選択できます。
[ソースポート] フィールドに、Mac の受信ポート番号を入力します。
[転送先] セクションに、接続先の仮想マシンの IP アドレス名を指定します。
[宛先ポート] フィールドに、データの転送先となる仮想マシンのポートを入力します。
[OK] をクリックしてルールを追加します。
ルールを追加する場合、仮想マシンに対する外部接続には IP アドレスの組み合わせとして、<Mac の IP アドレス>:<受信ポート>
を使用します。
ルールを編集するには、[ポートフォワーディングルール] リストでそのルールを選択し、[編集] ボタンをクリックします。必要な設定を変更後、[OK] をクリックして変更を適用します。
ポートフォワーディングルールを削除するには、[ポートフォワーディングルール] リストでそのルールを選択し、[削除] ボタン(-)をクリックします
デフォルトの設定を復元するには、[デフォルトに戻す] をクリックします。
ディスク領域解放ウィザードを使用すると、仮想マシンのハードディスクを圧縮し、各種の不要なファイルを削除してディスク領域を解放できます。
ディスクをすばやく圧縮し、不要なファイルを削除し、ディスク領域を解放するには、次の手順を実行します。
仮想マシンをシャットダウンします。
[ファイル] > [ディスク領域を解放] を選択します。
ディスク領域解放ウィザードに、仮想マシンのスナップショット、キャッシュファイル、あるいは仮想マシン使用中に生成される不要なファイル(統計ファイル、メモリダンプ、クラッシュダンプファイルなど)を削除してディスク領域を再利用できることが表示されます。
[仮想ディスクを手動で圧縮] または仮想マシン構成の [一般] タブで [再利用] をクリックしてディスク領域を節約することもできます。
ピクチャ・イン・ピクチャモードに切り替えると、仮想マシンのウィンドウのサイズを変更して、Mac のアプリケーションと並べて配置できます。
ピクチャ・イン・ピクチャモードでは、次のことを行えます。
ウィンドウの右下隅をドラッグすると、形を維持したまま、Windows のウィンドウのサイズを変更できます。
Option(Alt)キーを押しながらウィンドウの右下隅をドラッグすると、Windows のウィンドウのサイズを変更できます。
Shift キーを押しながらウィンドウの右下隅をドラッグすると、Windows のウィンドウのサイズを変更し、画面解像度を動的に調整できます。
ピクチャ・イン・ピクチャ設定を使用すると、ピクチャ・イン・ピクチャモードで実行中の仮想マシンの外観や動作を構成できます。ピクチャ・イン・ピクチャモードでは、仮想マシンのウィンドウのサイズを変更して、これを Mac のアプリケーションと並べて配置できます。ピクチャ・イン・ピクチャウィンドウはサイズを自由に変更できるだけでなく、そのコンテンツをアクティブに保つことができます。これにより、Mac で作業を続けながら、仮想マシンで実行中のタスクを監視できるようになります。
これらの設定を編集するには、次の操作を実行します。
メニューバーの Parallels Desktop アイコンをクリックし、[構成] を選択します。または、Parallels Desktop のメニューバーが画面上部にある場合は、[仮想マシン] > [構成] を選択します。
[仮想マシン構成] ウィンドウで [オプション] をクリックし、サイドバーで設定名を選択します。
仮想マシンが実行中でも、このペインの設定を構成できます。
ピクチャ・イン・ピクチャモードでは、仮想マシンのウィンドウはデフォルトで透明になります。[透明] と [不透明] の間でスライダーをドラッグして、[不透明度] フィールドで可視性のレベルを指定できます。実行している仮想マシンがピクチャ・イン・ピクチャモードの場合、仮想マシンの透明度を変更できます。
ピクチャ・イン・ピクチャモードでの仮想マシンのウィンドウの動作を管理するには、デフォルトで選択されている次のオプションを使用します。
常に他のウィンドウの前面に表示する: 仮想マシンがピクチャ・イン・ピクチャモードの場合に、この他の開かれているすべてのウィンドウの前面にこの仮想マシンが表示されないようにするには、このオプションをオフにします。
すべての操作スペースにウィンドウを表示: 仮想マシンのウィンドウをすべてのスペースに表示しないようにするには、このオプションをオフにします。
Dock アイコンのみでウィンドウをアクティベート: 仮想マシンのウィンドウを非アクティブにするには、このオプションを選択します。選択したら、ウィンドウをクリック「スルー」します。ウィンドウを再度アクティブにしてマウスまたはキーボードによる入力をキャプチャするには、Dock 内の仮想マシンのアイコンをクリックします。
Parallels Desktop の実行中、Function(Fn)キーを押したまま F6 キーを押すと、Parallels Desktop およびそのすべてのウィンドウを表示または非表示にすることができます。
Parallels Desktop が表示されているがバックグラウンドで動作している場合、Fn-F6 を押すと、Parallels Desktop およびそのすべてのウィンドウをアクティブにできます。Parallels Desktop の表示/非表示のキーは、Parallels Desktop 環境設定の [ショートカット] タブで構成できます。
注: Mac キーボード上のほとんどのファンクションキー(F1、F2 など)は本来、ボリュームや輝度などを制御する特定のコントロールキーとして機能するため、ファンクションキーで代替のアプリケーション固有の機能を起動する場合は、Fn キーを押しながらファンクションキーを押す必要があります。Fn キーを押さず、ファンクションキーだけで代替の機能を起動するように設定したい場合は、[アップルメニュー] > [システム環境設定] を選択し、[キーボード] をクリックします。そして、[キーボード] タブをクリックし、[F1、F2 などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用] を選択します。
共有ネットワークの構成に関する詳細については、「」を参照してください。
マウス同期ツール | Windows Linux macOS | マウス同期ツールは、ポインターが仮想マシンのウィンドウに移動するたびにそのマシンでマウス入力をキャプチャし、ポインターがそのウィンドウから離れると、自動的に入力を解放します。 |
時刻同期ツール | Windows Linux macOS | 時刻同期ツールを使用すると、仮想マシンの時刻設定をカスタマイズできます。色々な機能があります!
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ドラッグアンドドロップツール | Windows Linux | ドラッグ & ドロップツールを使用すると、Windows および Linux 仮想マシンと macOS との間でファイルのドラッグ & ドロップを実行できます。 |
クリップボード同期ツール | Windows Linux macOS | クリップボード同期ツールを使用すると、以下の間でテキストを容易に交換できます。
テキストのコピーと貼り付けには、必ず現在の OS での標準の手順を使用します。たとえば、ゲスト Windows OS でテキストをコピーするには、テキストを選択して Ctrl+C キーを押します。macOS でこのテキストを貼り付けるには、Cmd+V キーを押すか、ショートカットメニューの [貼り付け] を選択します。 |
動的解像度ツール | Windows Linux macOS | 動的解像度ツールを使用すると、解像度を動的に変更できます。ゲスト OS ウィンドウの右下隅をドラッグしてウィンドウのサイズを変更すると、ゲスト OS ウィンドウの解像度が自動的に変更されます。 |
共有フォルダーツール | Windows Linux macOS | 共有フォルダーツールを使用すると、Mac のフォルダーを仮想マシンと共有できます。その逆も同様です。このツールにより、仮想マシンから Mac フォルダーにアクセスできます。 |
Coherence ツール* | Windows | Coherence ツールを使用すると、Windows アプリケーションを Mac アプリケーションのように起動および使用できます。このツールにより、仮想マシンのメインインターフェイスが非表示になり、ゲスト OS と Mac のアプリケーションのみが表示されます。 |
共有プロファイルツール | Windows Linux | 共有プロファイルツールを使用すると、Mac のデスクトップ、ピクチャ、書類、ダウンロード、ミュージックおよびビデオを仮想マシンと共有できるため、このそれぞれにゲスト OS から直接アクセスできるようになります。 |
共有アプリケーションツール* | Windows Linux | 共有アプリケーションツールを使用すると、特定の種類のファイルに対してデフォルトのアプリケーションを指定できるようになります。これにより、この種類のファイルをデフォルトで Windows または Linux アプリケーションで開き、それ以外のファイルを macOS で開くことができます。 |
共有インターネットアプリケーションツール | Windows | 共有インターネットアプリケーションツールを使用すると、仮想マシンにインストールされているインターネットブラウザーを含むインターネットブラウザーを、さまざまな種類のインターネットページのデフォルトのインターネットブラウザーとして指定できます。たとえば、インターネットのページを macOS のデフォルトのインターネットブラウザーで開き、FTP のページを仮想マシンのインターネットブラウザーで開くように設定できます。 |
SmartMount | Windows Linux | SmartMount は、Mac に接続されているボリュームを自動的に検出し、これを仮想マシンでも使用できるようにします。 |
印刷ツール | Windows Linux | 印刷ツールを使用すると、ホストとゲスト OS のプリンターを同期できます。 |
トレイ統合ツール* | Windows | トレイ統合ツールを使用すると、Windows のトレイアイコンを Mac のメニューバーで使用できます。 |
生産性向上とソフトウェアテスト
N<8 の場合は 2 個の仮想コア、それ以外は 4 個の仮想コア
ゲームのみ
N/2 以上の最小の偶数(例: 16 コア CPU の場合は 8、18 コア CPU では 10)
デザインとソフトウェア開発
N/2 以下の最大の偶数(たとえば、16 コア CPU の場合は 8、18 コア CPU でも 8)。
他のすべてのシナリオ
2 個の仮想コア
注: ホストオンリネットワーク設定は、Parallels Desktop for Mac Pro および Business Editions でのみ利用できます。
ホストオンリネットワークの設定を変更するには、Parallels Desktop 環境設定の [ネットワーク] タブを選択し、[ホストオンリ] をクリックします。次のウィンドウが表示されます。
このウィンドウで、IPv4 および IPv6 向けの Parallels DHCP サーバの設定に、必要な変更を加えます。これらのサーバーはデフォルトで有効になっており、ホストオンリネットワークモードで動作する仮想マシンに IP アドレスを自動的に割り当てます。これらのサーバーのいずれかを無効にするには、対応するオプションをクリアします。
デフォルトの設定を復元するには、[デフォルトに戻す] をクリックします。
ホストオンリネットワークの設定の構成についての詳細は、「ホストオンリネットワーク設定の使用」を参照してください。
Parallels Desktop 環境設定の [詳細] ペインで、詳細な設定を構成できます。
カスタマーエクスペリエンスアプリケーションに参加するには、該当オプションを選択します。このアプリケーションに参加すると、Parallels はご使用の Mac と仮想マシンの構成に関する情報を収集します。収集された情報は、ユーザーのニーズに合う製品を提供するために利用されます。
参加する場合、以下の種類のデータのみが収集されます。
お使いの Mac のハードウェア構成
お使いの Mac および仮想マシンのソフトウェア構成(オペレーティングシステムおよびそこにインストールされているソフトウェアの名前とバージョン)
仮想マシンの構成ファイル
名前、電子メール、住所、電話番号などの個人情報、およびキーボード入力は収集されません。
詳細については、Parallels 社 Web サイトのカスタマーエクスペリエンスアプリケーションのページを参照してください(ペインのリンク先に移動してください)。
Parallels Desktop はその動作中に、ログファイルを自動的に作成します。Parallels サポートチームは、このファイルを活用して問題の解決や製品の改善にあたります。[詳細ログメッセージを使用する] オプションを選択すると、Parallels Desktop はより詳細なログファイルの作成を開始します。これは Parallels サポートチームにとっては有益なファイルとなりますが、ハードディスク領域の使用量が増加するだけでなく、システムのパフォーマンスが若干低下する可能性があります。
Parallels Desktop の一部のダイアログボックスやウィンドウには、[今後、このメッセージを表示しない] オプションが表示されます。このオプションを選択すると、次に同じ操作を実行した場合にこのダイアログボックスが表示されなくなります。[警告をリセット] ボタンを使用して、このオプションが選択されているすべてのダイアログボックスやウィンドウをリセットすると、その操作を開始するたびに再びメッセージが表示されるようになります。
Parallels Desktop 環境設定を未承認の変更から保護する場合は、ウィンドウの下部の [カギ] アイコンをクリックします。そうすると、次回に Parallels Desktop 環境設定のいずれかのペインで設定を変更する際に、管理者のパスワードが要求されるようになります。
注: Parallels Desktop 環境設定のロックは、Parallels Desktop の App Store エディションではサポートされていません。スタンダードエディションと App Store エディションの違いについては、こちらのリンクを参照してください。