[起動と終了] ペインでは、仮想マシンの起動と終了の方法を構成できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] > [オプション] を選択し、[起動と終了] をクリックします。
オプション | 説明 |
---|---|
マニュアル起動とシャットダウン
仮想マシンを常に手動で起動、終了する場合に、このオプションを選択します。
常にバックグラウンドで待機
Mac が起動するとき、自動的に仮想マシンを起動させたい場合は、このオプションを選択します。
カスタム
仮想マシンの起動、終了方法のみでなく、表示モードと、仮想マシンウィンドウを閉じるときの動作を指定する場合は、[カスタム] を選択し、次を指定します。
自動的にスタート: 仮想マシンを自動的に起動させるかどうかを設定する場合に、このメニューを使用します。
使用しない: 仮想マシンを自動的に起動しません。
ウィンドウを開いたとき: コントロールセンターから仮想マシンを開いたときに、仮想マシンを自動的に起動します。
Parallels Desktop を起動したとき: Parallels Desktop を起動したとき、仮想マシンが自動的に起動します。
Mac の起動時。Mac を起動したときに、仮想マシンが自動的に起動します。このオプションを選択すると、仮想マシンの起動を遅らせるように構成することもできます。
ユーザーがログインするとき。macOS ユーザーが Mac のスタートアップで macOS にログインすると、Windows は自動的に起動します。
スタートアップ表示: このメニューを使用すると、仮想マシンまたはゲスト OS アプリケーションを開始したときに仮想マシンをどの表示モードで起動するかを選択できます。
VM のシャットダウン時: 仮想マシンの終了時の動作を設定する場合に、このメニューを使用します。
ウィンドウを開いたままにする: 仮想マシンが別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合は、仮想マシンを停止またはシャットダウンしても、ウィンドウは開いたままになります。
ウィンドウを閉じる: 仮想マシンが別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合は、仮想マシンを停止またはシャットダウンすると、ウィンドウは閉じられます。
Parallels Desktop を終了する: 仮想マシンを停止またはシャットダウンすると、Parallels Desktop も終了します。
Mac のシャットダウン時。このメニューを使用して、Mac をシャットダウンしたときの動作を指定します(Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ)。
ウィンドウを閉じたとき: Parallels Desktop ウィンドウを閉じたときの動作を設定する場合に、このメニューを使用します。これらの設定は、仮想マシンが別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合の動作にのみ影響します。
指定時間後に Windows を一時停止
Windows にアクティブなプロセスがない場合でも、Mac の CPU リソースを消費します。このオプションを選択して、非アクティブな時間を指定すると、その時間の経過後に Windows が自動的に一時停止されます。そうすることで、Windows のサービスによって使用される CPU リソースが減少し、バッテリーを節約して環境を保護することができます。