Parallels Desktop では、実行時に特定のデバイスに接続または切断したり、他のメディアを使用するためにそれらの一部を切り替えたりできます。
一般に、次の仮想デバイスは実行時に接続または切断できます。
リムーバブルメディアドライブ
ネットワークアダプター
サウンドデバイス
USB デバイス
共有フォルダー
仮想マシン構成にプリンターポートまたはシリアルポートがある場合、これらについても実行時に管理することができます。
これらのデバイスを構成するには、メニューバーの [デバイス] メニューで必要なコマンドを使用します。このメニューは、仮想マシンが実行中の場合にのみ使用できます。
仮想マシンに複数の CD/DVD ドライブが接続されている場合は、[デバイス] メニューにはそれらが接続された順に表示されます。最初の CD/DVD ドライブは CD/DVD 1、2 番目は CD/DVD 2 のようになります。
次の 3 つのネットワークモードのいずれかを設定できます。共有ネットワーク、ブリッジネットワーク、またはホストオンリネットワーク。
サウンドデバイスを接続または切断するには、出力(または入力)デバイスのタイプを選択するか、または [ミュート] オプションを選択します。
Parallels Desktop は、Mac コンピューターに差し込まれているすべての USB デバイスを自動的に検出します。仮想マシンに現在接続されているデバイスは、[デバイス] メニューの一覧に表示されます。仮想マシンで使用されている USB デバイスを macOS で使用することはできません。
実行時に使用できる [共有フォルダー] オプションは、[仮想マシン構成] ダイアログボックスの設定に似ています。
ここでは、次のことを実行できます。
すべての Mac ディスクまたはホームフォルダーを、仮想マシンとのみ共有する
macOS で Windows のゲスト OS ディスクを共有する
新しい共有フォルダーを追加する
シリアルポートを接続または接続解除するには、[デバイス] メニューをクリックし、対応するシリアルポートを選択して、表示されたメニューから適切なコマンドを選択します。
プリンターまたは出力ファイルに接続するには、[デバイス] > [プリンター] メニューをクリックし、任意のプリンターを選択するか、またはファイルへの印刷を選択します。