デフォルトでは、Windows でリンクをクリックすると、そのリンクの種類に対してデフォルトの Windows アプリケーションが開きます。また、macOS でリンクをクリックすると、デフォルトの macOS アプリケーションが開きます。メールも同様で、Windows でメールを開くと Windows のデフォルトのメールクライアントが開き、macOS でメールを開くと macOS のデフォルトのメールアプリケーションが開きます。
リンクやメールは macOS または Windows のどちらでクリックしても常に同じ方法で開くように設定できます。
注: この機能を使用するには、Parallels Tools をインストールする必要があります。ほとんどの場合、Parallels Tools はデフォルトでインストールされています。
macOS でクリックしたリンクをすべて常に Windows で開くように設定するには、以下の手順を実行します。
macOS では、[システム設定] > [デスクトップと Dock] を開きます。
[デフォルトの Web ブラウザー] メニューで、Windows のブラウザーを選択します。
これで macOS でリンクをクリックすることで、選択した Windows のブラウザーで開けるようになりました。
注: Windows 11 以降では、Microsoft によるアップデートにより、デフォルトブラウザーの変更方法がより複雑になっています。この新しいプロセスでは、インターネット閲覧でよく使われるリンクやプロトコルの種類ごとに、デフォルトのアプリケーションを変更する必要があります。つまり、HTTP、HTTPS、FTP などです。 これを実行するには、[スタート] > [設定] > [アプリ] > [既定のアプリ] に進み、[リンクの種類で既定値を選択する] を選択します。
Windows 10 以前の場合、Windows でクリックしたリンクをすべて常に macOS で開くように設定するには、以下の手順を実行します。
Windows で、[スタート] ボタン > [設定] > [アプリ] > [既定のアプリ] をクリックします。
[Web ブラウザー] セクションでブラウザーをクリックして、macOS のブラウザーを選択します。
これで Windows でリンクをクリックすることで、選択した macOS のブラウザーで開けるようになりました。
macOS で開いたメールをすべて常に Windows で開くように設定するには、以下の手順を実行します。
macOS で、[メール] アプリの [環境設定] > [一般] を開きます。
[デフォルトメールソフト] メニューで、メールアプリケーションを選択します。
これで macOS でメールをダブルクリックすることで、選択した Windows のメールアプリで開けるようになりました。
注:ウィンドウズ11から、マイクロソフトはデフォルトの電子メールクライアントを変更するのが難しくなりました。新しいプロセスでは、インターネットブラウジングでよく使われるリンク/プロトコルタイプごとにデフォルトのアプリケーションを変更する必要があります: EML
、MSG
、ICSなど
。
これを実行するには、[スタート] > [設定] > [アプリ] > [既定のアプリ] に進み、[リンクの種類で既定値を選択する] を選択します。
Windows 10以前のバージョンで、Windowsで開いたすべてのEメールを常にmacOSで開くように設定するには、次のようにします:
Windows で、[スタート] ボタン > [設定] > [アプリ] > [既定のアプリ] をクリックします。
[メール] セクションでメールアプリケーションをクリックして、macOS のメールアプリを選択します。
これで Windows でメールをダブルクリックすることで、選択した macOS のメールアプリで開けるようになりました。