Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
仮想マシンの構成の [一般] タブで、仮想マシン名の編集、ニーズに合わせた仮想マシンの構成、仮想マシンサイズの削減などを行うことができます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] を選択し、[一般] をクリックします。
ゲスト OS の種類
ゲスト OS の種類とバージョンを変更するには、[一般] タブの上部にあるメニューをクリックします。この操作を行う前に、オペレーティングシステムのアップグレード(Windows 7 から Windows 10 など)が必要になる場合があります。このメニューに示される OS は、仮想マシンに実際にインストールされている OS と一致する必要があります。一致していない場合は、Parallels Tools が正しく機能しない場合があります。
名前
このフィールドで、仮想マシン名を編集できます。
説明
このフィールドを使用して、仮想マシンの説明を追加します。この説明は、Control Center で仮想マシン名と一緒に表示されます。
仮想マシンの構成
このオプションを使用して、ニーズに合ったプロファイルを選択します。[変更] をクリックして、仮想マシンの通常の用途を選択します。仮想マシンの設定が、ニーズに応じて最適化されます。
合計サイズ
[再利用] をクリックすると、仮想マシンのハードディスクが圧縮され、不要なファイルが削除されてディスク領域が解放されます。
シャットダウン時にハードディスク領域は再利用されます
このオプションを選択して、仮想マシンの毎回のシャットダウン時に自動的にディスク領域を解放します。
[ウェブとメール] ペインで、Microsoft Edge で Web ページを開くための Safari のプラグインを有効化できます。また、Windows で開いたリンクやメールを macOS の Web ブラウザーやメールアプリで常に開くように設定する方法や、その逆の方法もご確認いただけます。
このペインを開くには、[処理] > [構成] > [オプション] を選択し、[ウェブとメール] をクリックします。
Safari プラグイン
一部の Web ページは、Microsoft Edge で表示するのが最適です。macOS で Safari を使用して閲覧している場合は、次の手順を実行すると、現在のページを Microsoft Edge ですばやく開くことができます。
[プラグインを有効化する] をクリックし、”Edge で開く”プラグインを有効化します。
プラグインが有効化されたら、Safari ツールバーの [Edge で開く] ボタンをクリックします
Windows が起動していない場合は起動し、Microsoft Edge で該当のページが開きます。
[起動と終了] ペインでは、仮想マシンの起動と終了の方法を構成できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] > [オプション] を選択し、[起動と終了] をクリックします。
マニュアル起動とシャットダウン
仮想マシンを常に手動で起動、終了する場合に、このオプションを選択します。
常にバックグラウンドで待機
Mac が起動するとき、自動的に仮想マシンを起動させたい場合は、このオプションを選択します。
[グラフィックス] ペインで、仮想マシンのビデオカードで使用できるビデオメモリ量の表示と構成、および解像度の設定などを実行できます。
この設定を開くには、[処理] > [設定] > [ハードウェア] の順に選択して、[グラフィックス] をクリックします。
メモリ
Windows 8 以降の仮想マシンを使用している場合、Parallels Desktop はグラフィック用にシステムメモリを使用します。仮想マシンに割り当てられるグラフィックメモリの容量を増やすには、でシステムメモリの容量を増やします。
Windows 7 以前、Linux または macOS のオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンの場合、[メモリ] メニューで、仮想マシンが利用できるビデオメモリの容量を設定できます。
解像度
Retina ディスプレイ搭載の Mac で Windows 7 またはそれ以降を使用して作業する場合は、画面上の Windows の表示方法を選択できます。
Retina ディスプレイに最適: Windows の解像度は Retina ディスプレイの解像度と同じになり、DPI 設定が増加されます。Windows のインターフェイス要素とテキストは、フルサイズでクリアかつシャープになります。このオプションは、Windows 7 以降でサポートされています。
サイズ調整される: Windows の解像度と DPI 設定は変更されません。代わりに、Windows がフルサイズに調整されます。この結果、Windows のインターフェイス要素とテキストはシャープではなくなります。このオプションは、Windows アプリケーションが高い DPI 設定をサポートしていない場合や画面に小さく表示されるものである場合に便利です。
外部ディスプレイに最適: Retina ではないマルチディスプレイの 1 つで Windows を使用して作業する場合は、このオプションを使用してください。このオプションは、Windows 8 以降でサポートされています。
[Applications] ペインで、Windows アプリケーションを macOS と共有し、macOS アプリケーションを Windows と共有するかどうかを選択する、Windows アプリケーションを含むフォルダーを Dock に追加する、Dock でアラート時に Windows アプリケーションがバウンドするかどうかを設定することができます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] > [オプション] を選択し、[アプリケーション] をクリックします。
Windows アプリケーションを Mac と共有する
Windows アプリケーションの共有が有効になっていると、macOS の Finder から Windows アプリケーションを開くことができます。また、すべての Windows アプリケーションを含むフォルダーを Dock に追加すると簡単にアクセスできます。
Dock に Windows アプリケーションフォルダーを表示する

Retina ディスプレイ搭載の Mac で Windows XP を使用して作業する場合、Windows のサイズは変更されますが、解像度は変更されません。この結果、Windows のインターフェイス要素とテキストはシャープではなくなります。
ただし、[Retina 解像度を有効化] を選択すると、Windows で Retina のフル(2880x1800)解像度を有効にできます。このような高解像度では、Windows のインターフェイス要素とテキストは、シャープになりますが小さくなります。
3D アクセラレーション
このメニューは Linux 仮想マシンのみで利用可能で、3D アクセラレーションオプションはデフォルトで有効になっています。Linux で GUI に問題がある場合は、3D アクセラレーションメニューから [オフ] を選択してください。
Linux ゲストオペレーティングシステムの場合、Parallels Desktop は OpenGL 4.1(互換性プロファイル)をサポートします。
Windows 仮想マシンの場合、3D アクセラレーションがデフォルトでオンになっているためこのメニューは利用できません。Windows では、Parallels Desktop は OpenGL 4.1(互換性プロファイル)と DirectX 11.1 をサポートしています。
macOS の場合、macOS 12 Monterey 以降を搭載した Mac コンピューター上で、macOS 12 Monterey 以降の仮想マシンが動作する場合、Metal グラフィックに対応します。ただし、その仮想マシンに Parallels Tools がインストールされていることが条件となります。
ご使用の Windows または Linux アプリから、もっと上のバージョンの DirectX または OpenGL が必要であるという警告が発された場合は、Parallels のフォーラムでお知らせください。フォーラムにアクセスするには、[ヘルプ] > [お勧めの機能] をクリックするか、最新の関連トピックから検索します。
必ず高パフォーマンスグラフィックを使用してください
(Apple Silicon Mac では利用できません)
お使いの Mac でグラフィックの切り替えがサポートされている場合にのみ、このオプションが表示されます。このオプションを選択すれば、パフォーマンスが向上します。選択を解除すればバッテリー持続時間を延長できます。
カスタム
仮想マシンの起動、終了方法のみでなく、表示モードと、仮想マシンウィンドウを閉じるときの動作を指定する場合は、[カスタム] を選択し、次を指定します。
自動的にスタート: 仮想マシンを自動的に起動させるかどうかを設定する場合に、このメニューを使用します。
使用しない: 仮想マシンを自動的に起動しません。
ウィンドウを開いたとき: コントロールセンターから仮想マシンを開いたときに、仮想マシンを自動的に起動します。
Parallels Desktop を起動したとき: Parallels Desktop を起動したとき、仮想マシンが自動的に起動します。
Mac の起動時。Mac を起動したときに、仮想マシンが自動的に起動します。このオプションを選択すると、仮想マシンの起動を遅らせるように構成することもできます。
ユーザーがログインするとき。macOS ユーザーが Mac のスタートアップで macOS にログインすると、Windows は自動的に起動します。
スタートアップ表示: このメニューを使用すると、仮想マシンまたはゲスト OS アプリケーションを開始したときに仮想マシンをどの表示モードで起動するかを選択できます。
VM のシャットダウン時: 仮想マシンの終了時の動作を設定する場合に、このメニューを使用します。
ウィンドウを開いたままにする: 仮想マシンが別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合は、仮想マシンを停止またはシャットダウンしても、ウィンドウは開いたままになります。
ウィンドウを閉じる: 仮想マシンが別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合は、仮想マシンを停止またはシャットダウンすると、ウィンドウは閉じられます。
Parallels Desktop を終了する: 仮想マシンを停止またはシャットダウンすると、Parallels Desktop も終了します。
Mac のシャットダウン時。このメニューを使用して、Mac をシャットダウンしたときの動作を指定します(Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ)。
ウィンドウを閉じたとき: Parallels Desktop ウィンドウを閉じたときの動作を設定する場合に、このメニューを使用します。これらの設定は、仮想マシンが別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合の動作にのみ影響します。
指定時間後に Windows を一時停止
Windows にアクティブなプロセスがない場合でも、Mac の CPU リソースを消費します。このオプションを選択して、非アクティブな時間を指定すると、その時間の経過後に Windows が自動的に一時停止されます。そうすることで、Windows のサービスによって使用される CPU リソースが減少し、バッテリーを節約して環境を保護することができます。 注:バージョン20.4.0以降、このオプションは新規作成された仮想マシンではデフォルトで無効になっています。
Dock アイコンを Coherence でのみ表示する
ウィンドウモードまたはフルスクリーンモードのときに、macOS Dock に Window アプリケーションのアイコンを表示するかどうかを選択できます。アプリケーションを Windows デスクトップで操作する場合は、混乱をきたさないよう、Dock の macOS アプリケーションのアイコンの隣にアプリケーションを表示したくないことがあります。
ウィンドウモードまたはフルスクリーンモードで、Dock に Windows アプリケーションのアイコンを表示するには、[Dock アイコンを Coherence でのみ表示する] を選択解除します。
Dock アイコンがバウンドしてアラート
Windows タスクバーで Windows アプリケーションアイコンが点滅して Skype の新規メッセージや Microsoft Outlook の通知をアラートするとき、デフォルトでは macOS の Dock でも当該アイコンがバウンドします。
Windows アプリケーションアイコンのバウンドによるアラートを有効または無効にするには、[Dock アイコンがバウンドしてアラート] を選択するか、選択を解除します。
Mac メニューバーに Windows 通知領域を表示する
このオプション選択すると、macOS メニューバーに Windows システムトレイのアイコンが表示されます。
アプリケーションのフルスクリーンへの自動切り替えを許可する
一部のアプリケーション(特に 3D ゲーム)は、フルスクリーンで表示するのが最適です。Coherence ビューモードでこのようなアプリケーションを開き、フルスクリーン表示にするには、このオプションを選択します。 注: Parallels Desktop for Mac の次期メジャーバージョンから、この設定はユーザインターフェイスから削除されます。デフォルトで有効になります。
Mac アプリケーションを Windows と共有する
このオプションは、macOS アプリケーションを共有する場合に選択します。有効にすると、Windows または Windows アプリケーションから macOS アプリケーションを開くことができます。
[共有プリンター] ペインでは、Mac プリンターを仮想マシンと共有したり、デフォルトのプリンターを同期したりできます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[共有プリンター] をクリックします。
[CD/DVD] ペインで、仮想マシンの CD/DVD-ROM の設定を表示および構成できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[CD/DVD] をクリックします。
[ピクチャ・イン・ピクチャ] ペインで、この表示モード関連の設定を構成できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] > [オプション] を選択し、[ピクチャ・イン・ピクチャ] をクリックします。

すべての操作スペースにウィンドウを表示
仮想マシンのウィンドウをすべてのスペースに表示しないようにするには、このオプションをオフにします。
Dock アイコンのみでウィンドウをアクティベート
仮想マシンのウィンドウを非アクティブにするには、このオプションを選択します。選択したら、ウィンドウをクリック「スルー」します。ウィンドウを再度アクティブにしてマウスまたはキーボードによる入力をキャプチャするには、Dock 内の仮想マシンのアイコンをクリックします。
不透明度
ピクチャ・イン・ピクチャモードでは、仮想マシンのウィンドウはデフォルトで透明になります。[透明] と [不透明] の間でスライダーをドラッグして、[不透明度] フィールドで可視性のレベルを指定できます。
常に他のウィンドウの前面に表示する
仮想マシンがピクチャ・イン・ピクチャモードの場合に、この他の開かれているすべてのウィンドウの前面にこの仮想マシンが表示されないようにするには、このオプションをオフにします。
Mac プリンターを Windows と共有する
Mac に接続されているプリンターを仮想マシンと共有するには、このオプションを選択します。
デフォルトプリンターに同期
デフォルトでは、仮想マシンは Mac と同じデフォルトプリンターを使用するよう設定されています。
仮想マシンで別のデフォルトプリンターを使用するには、[のデフォルトプリンターに同期] の選択を解除します。その後、通常の手順に従い、ゲスト OS で新しいデフォルトプリンターを設定できます。
ソース
このフィールドを使用して、仮想マシンの CD/DVD ドライブをエミュレートするソースデバイスまたはイメージファイルを指定します。
物理 CD/DVD ドライブを仮想マシンの CD/DVD ドライブとして使用するには、一覧から物理デバイス名を選択します。
イメージファイルを仮想マシンの CD/DVD ドライブとして使用するには、一覧からイメージファイルを選択するか、[イメージファイルの選択] をクリックしてイメージファイルへのパスを指定します。
場所
このフィールドを使用して、デバイスを接続するインターフェイスの種類を指定します。このオプションは上級ユーザー向けです。
[マウスとキーボード] ペインでは、マウスおよびキーボード関連の設定を表示および構成できます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[マウスとキーボード] をクリックします。
マウス
仮想マシンでゲームをプレイする場合、[マウス] メニューでマウスをどのように使用するかを設定できます。
[ゲームを自動検出する]: これは、推奨されるデフォルト設定です。ゲスト OS アプリケーションを使用している場合は、ゲスト OS と macOS の間でマウスを自由に動かすことができます。ただし、ゲームを開始すると、マウスの入力が仮想マシンで自動的にキャプチャーされるため、誤って macOS にマウスを移動してしまうことはありません。ゲームを終了すると、マウスは自動的に解放されます。
[ゲームに最適化する]: ゲームのプレイ中に誤ってマウスが macOS に移動される心配がある場合は、このオプションを選択すると、マウスが仮想マシン内でのみ機能するようになります。マウスの入力を解放して macOS に切り替えるには、Ctrl + Alt キーを押します。
[ゲームに最適化しない]: まれに、Parallels Desktop がアプリケーションをゲームと誤認識し、マウスがアプリケーションで正しく機能しなくなることがあります。このような問題が生じた場合、[ゲームに最適化しない] を選択します。
マウスポインタをウィンドウの端に固定する
ウィンドウ表示モードで仮想マシンを使用中、さまざまなゲスト OS アイテムを表示するために、仮想マシンウィンドウの端にマウスポインターを動かさなければならない場合があります。たとえば、Windows 8 のスタートメニューを表示する、Windows XP の隠れたタスクバーを表示する、macOS アプリケーションをフルスクリーン表示しているときに macOS メニューバーを表示する場合などです。
[マウスポインタをウィンドウの端に固定する] オプションを使用すると、マウスポインタは仮想マシンウィンドウの端にしばらく固定され、マウスが仮想マシンウィンドウの外に誤って移動することがなくなります。端から離すには、マウスをすばやく動かします。
IntelとAppleの両方のシリコンMac上のLinux仮想マシンでは、マウスやトラックパッドが過度のスクロール感度に設定されていると、時々問題が発生することが知られています。このような問題が発生した場合、macOS のターミナルで以下のコマンドを実行することで、スクロールの感度を任意に調整することができます。
$ defaults write "com.parallels.Parallels Desktop" "HID Host Hook.Scroll Sensitivity" X
ここで X は逆スクロールの感度の値です。デフォルトは 20 で、最大は 120 です。120 は、最も低い感度を意味します。値が 120 に設定されている場合、Linux VM でスクロールを実行するには、トラックパッドの操作量がかなり大きくなります。
[USB と Bluetooth] ペインで、USB および Bluetooth 関連の設定を表示および構成できます。
これらの設定を開くには、[処理] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[USB と Bluetooth] をクリックします。
Bluetooth デバイスを Windows と共有する
このオプションを使用して、Bluetooth デバイスの共有を有効または無効にします。
[Windows とスマートカードリーダーを共有する]
このオプションを選択すると、Windows で Mac のスマートカードリーダーを使用できます。
macOS で正しく機能する(つまり、必要なドライバーがインストールされている)スマートカードリーダーのみ使用できることに注意してください。
スマートカードリーダーが macOS では機能するのに、何らかの理由で Windows に表示されない場合、ように、[デバイス] > [USB と Bluetooth] メニューを使用して接続してみてください。
[フルスクリーン] ペインで、このビューモード関連の設定を構成できます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] > [オプション] を選択し、[フルスクリーン] をクリックします。
フルスクリーンですべてのディスプレイを使用
Mac に 2 台目のディスプレイが接続されている場合、フルスクリーンモードに切り替えたとき、デフォルトでは Windows が 1 つのディスプレイにのみ表示されます。
ウィンドウをディスプレイにドラッグし、緑のフルスクリーンアイコンをクリックすると、Windows を表示するディスプレイを選択できます。
ディスプレイすべてに Windows を表示するには、[フルスクリーンですべてのディスプレイを使用] を選択します。
すべてのディスプレイで同時に領域を表示するまたは隠す
[フルスクリーン] に切り替えたとき、すべてのディスプレイに仮想マシンを表示するように選択した場合は、[すべてのディスプレイで同時に領域を表示するまたは隠す] も選択できます。
このオプションを選択している場合は、いずれかのディスプレイで仮想マシンをクリックすると、その他のすべてのディスプレイに仮想マシンが表示されます。また、いずれかのディスプレイでフォーカスの切り替えを行った場合、仮想マシンの領域はその他のすべてのモニターで非表示になります。
[ネットワーク] ペインで、仮想マシンのネットワークアダプター関連の設定を表示および構成できます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[ネットワーク] をクリックします。
ソース
このメニューを使用して、仮想マシンのネットワークアダプターに対して以下のいずれかの種類のネットワークを選択できます。
共有ネットワーク: このオプションは、仮想マシンで NAT(Network Address Translation)機能を有効にする場合に選択します。この場合、仮想マシンは、Mac で現在使用されているネットワーク接続の種類に関係なく、ネットワークを共有します。
ブリッジネットワーク。仮想マシンが、Mac にインストールされているいずれかのネットワークアダプターを通じてローカルネットワークやインターネットにアクセスできるようにする場合には、このオプションを選択します。この場合、仮想マシンはネットワーク上のスタンドアロンコンピューターとして扱われ、実コンピューターと同様に構成されます。仮想マシンアダプタのブリッジ先となる物理アダプタを、[ブリッジネットワーク] オプションの下に表示される一覧で選択できます。
[ホストオンリネットワーク]。仮想マシンをご利用の Mac や Mac 上の仮想マシンに接続できるようにすると同時に、Mac の外部で非表示とする場合に、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合、仮想マシンをインターネットに接続することはできません。
ネットワーク調整
(macOS 仮想マシンでは利用できません)
このオプションは、[プロファイル] ドロップダウンメニューに列挙された特定タイプのネットワーク接続に特徴的な動作を再現するために使用します。カスタムプロファイルを設定し、[構成] ボタンをクリックして、必要に応じて速度、遅延、パケットロスを調整できます。
Trusted Platform Module(TPM)を仮想マシンの構成に追加すると、不正なアクセスからデータを保護したり、BitLocker や Windows Hello などの Windows の追加セキュリティ機能を使用したりできるようになります。
仮想マシンに TPM を追加すると、デフォルトで有効化されます。
BitLocker を使用する予定がない場合は、TPM を追加することは推奨されません。誤って TPM を追加した場合でも、Windows で BitLocker を設定していなければ、大きな影響を受けることなく TPM を削除できます。ただし、BitLocker を設定した後に TPM を削除すると、たとえば起動時に Windows から回復キーの入力を求められるなど、起動やログインに問題が発生する場合があります。この場合の対処方法については、こちらのナレッジベースの記事を参照してください。
注: TPM に関連する情報は、Mac キーチェーンに保存されます。Mac が同じ Apple Accountアカウントにログインしていて、キーチェーン同期オプションが有効になっていない限り、この情報なしで別の Mac 上で仮想マシンを起動することはできません。TPM 関連情報を手動で転送するには、前述の KB 記事を参照してください。
[ブート順序] ペインで、仮想マシンのブートシーケンス、すなわち、仮想マシンがさまざまなブートデバイスから OS のロードを試みる順序を表示および構成できます。
これらの設定を開くには、[アクション] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[ブート順序] をクリックします。
[ハードディスク] ペインで、仮想マシンのハードディスク関連の設定を表示および構成できます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[ハードディスク] をクリックします。
仮想マシン構成の [バックアップ] タブで、仮想マシンスナップショットの保存を自動化し、仮想マシンを Time Machine でバックアップするかどうかを選択できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] を選択し、[バックアップ] をクリックします。
スタートアップ時のブートデバイスを選択
このオプションを選択すると、仮想マシンのスタートアップ時に、メッセージ"Press ESC to select boot device" が表示されます。ESC キーを 5 秒間押し続けると、ブート デバイスを選択できます。ESC キーを押さない場合には、仮想マシンは [ブート順序] の一覧で指定されたデバイスからのブートを試みます。
注: 仮想マシンのブートに使用するデバイス(ハードディスクドライブ、CD/DVD-ROMドライブ、または外部デバイス)が仮想マシンで使用可能で、正しく構成されていることを確認してください。仮想マシンにブートデバイスが構成されていない場合には、仮想マシンの起動後に“No boot device is available..." というエラーメッセージが表示されます。この場合、仮想マシンを停止し、最低 1 つのブートデバイスを構成してください。
ブートフラグ
[ブートフラグ] フィールドは、仮想マシンシステムの動作を変更する可能性があるフラグを指定するためのものです。システム フラグは、お使いの仮想マシンで何らかの不具合が発生した場合に、Parallels お客様サポートチームによって使用されます。お客様サポートスタッフの指示がない限り、このフィールドには何も入力しないでください。
ブート順序
この一覧を使用して、ブート順序の設定を編集します。現在サポートされているブートデバイスは以下のとおりです。
ハードディスク: このデバイスは、仮想マシンをその仮想ハードディスク ドライブから起動させる場合に選択します。
CD/DVD-ROM: このデバイスは、仮想マシンをその仮想 CD/DVD-ROM ドライブに接続されているメディアから起動させる場合に選択します。
注: 仮想マシンは、その構成で [CD/DVD-ROM] として指定されている CD/DVD-ROM ドライブを使用します。
外部デバイス。このデバイスは、Mac に接続された起動可能な外部デバイス(USB、FireWire、Thunderbolt など)から仮想マシンを起動させる場合に選択します。選択後、下の [外部ブートデバイス] メニューからデバイスを選択します。
仮想マシンを開始するたびに、[ブート順序] の一覧で 1 番目のデバイスとして指定したデバイスから起動しようとします。仮想マシンが 1 番目のデバイスから起動できない(メディアが接続されていない場合など)場合、仮想マシンは一覧の 2 番目のデバイスに進み、そのデバイスからの起動を試みます。それ以降も同様です。
この一覧では、以下の操作を実行できます。
対応するブートデバイスの名前を選択し、それを一覧の右側の矢印を使用して上下に移動することで、現在設定されているブートシーケンスを変更できます。
デバイス名の横のチェックボックスをオフにして、シーケンスからブートデバイスを削除できます。
外部ブートデバイス
[ブート順序] メニューから [外部デバイス] を選択した場合は、このメニューを使用して外部ブートデバイスを選択します。



切断: 仮想マシンをネットワークから完全に切り離します。
高度 -> MAC
[MAC] フィールドで、仮想マシンに現在割り当てられている MAC アドレスを変更できます。MAC アドレスは、仮想マシンの作成中に自動的に生成されますが、デフォルトの MAC アドレスは、[MAC] フィールドに別の値を入力するか、[生成] ボタンをクリックすることで変更できます。新しい MAC アドレスを入力した場合、ネットワーク内で一意であることを確認してください。このオプションは上級ユーザー向けです。
詳細 -> 種類 (Intel Mac でのみ利用可能)
ネットワークインターフェイスカードの種類を変更することができます。Parallels サポートチームからの指示がない限り、デフォルト設定の変更はお勧めしません。このオプションは上級ユーザー向けです。
Apple Silicon Mac では、仮想マシンが Virtio ネットワークアダプターを使用するように設定されています。
高度 -> ネットワークの環境設定を開く
このボタンをクリックすると、Parallels Desktop 環境設定パネルの [ネットワーク] タブが表示されます。詳細については、こちらのページを参照してください。
場所
このフィールドを使用して、ハードディスクを接続するインターフェイスの種類を指定します。このオプションは上級ユーザー向けです。
TRIM を有効にする
多くの場合、仮想マシンが使用するハードディスク領域は、ファイルやその他のデータを追加すると拡大しますが、データを削除しても減少しません。Parallels Desktop で、ディスク領域を自動的に削減するように設定するには、[TRIM を有効にする] を選択します。このオプションは、HDD(SSD ではなく)ディスクのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
ソース
このフィールドを使用して、仮想マシンのハードディスクをエミュレートする仮想ハードディスクファイル(.hdd) を指定します。
Boot Camp パーティションを使用するには、リストから選択します。
注: Boot Camp を選択できるのは、Intel Mac の場合のみです。Boot Camp は Apple Silicon Mac では利用できません。
仮想ハードディスクファイルを使用するには、一覧から仮想ハードディスクファイルを選択するか、[イメージファイルの選択] をクリックしてイメージファイル(.hdd)へのパスを指定します。
プロパティ
このボタンをクリックして、ハードディスクのサイズを編集します。
キーボード
アクションゲームで修飾キー Option(Alt)、Ctrl、Shift をアクティブに使用するときは、[キーボード] メニューで [ゲームに最適化する] を選択します。このオプションを選択すると、これらのキーからの信号が即座に処理されます。
注: ゲームをプレイしていないときは、キーボードをゲームに最適化することはお勧めしません。Ctrl、Alt、Shift、オプションキーと一部のキーの組み合わせは、機能しない場合があります。
外部デバイスを許可(Parallels Desktop for Mac Business Edition でのみ利用できます)
この一覧を使用して、USB 経由で仮想マシンに接続できるデバイスを指定します。
USB 3.1 を有効化
このオプションは、Intel プロセッサーを搭載した Mac コンピューターでのみ利用可能です。USB 3.1 のサポートを有効にするもので、デフォルトで選択されています。仮想マシンに USB デバイスを接続しても検出されない、または動作しない場合は、このオプションの選択を解除し、仮想マシンを再起動してから、もう一度デバイスを接続してみてください。
Apple Silicon Mac では、USB 3.1 サポートは常に有効になっています。そうでない場合、仮想マシンでキーボードとマウスが使用できなくなります。
ゲーム用のフルスクリーンに最適化
仮想マシンを使用してフルスクリーン表示モードでビデオゲームをプレイする場合、[ゲーム用のフルスクリーンに最適化] を選択します。このオプションを選択すると、macOS Dock、メニューバー、通知が表示されません。マウス入力を解放するには、Ctrl+Alt キーを押します。
Windows のガンマ設定を使用する
仮想マシンを使用してビデオゲームをプレイする場合、さまざまな視覚効果を適切に表示するために仮想マシンで Mac のディスプレイガンマの設定を一時的に変更しなければならない場合があります。仮想マシンでガンマ設定の変更を許可するには、[Windows のガンマ設定を使用する] を選択します。このオプションは、フルスクリーン表示モードでのみ動作します。
画面に合わせてスケール
このメニューを使用して、フルスクリーンで作業するときの仮想マシンの表示方法を構成します。
オフ: Parallels Tools がインストールされている場合は、仮想マシンの解像度は Mac の解像度に合わせられます。Parallels Tools がインストールされていない場合は、仮想マシンの解像度は変更されません。Mac の解像度よりも低い場合は、仮想マシンは黒の背景に表示されます。Mac の解像度よりも高い場合は、仮想マシンにはスクロールバーが表示されます。
自動: Parallels Tools がインストールされている場合は、仮想マシンの解像度は Mac の解像度に合わせられます。Parallels Tools がインストールされていない場合は、仮想マシンの解像度は変更されません。Mac の解像度よりも低い場合は、仮想マシンは黒の背景に表示されます。Mac の解像度よりも高い場合は、仮想マシンはスクロールバーなしで画面全体に表示されます。
比率を保つ: Parallels Tools がインストールされているかどうかにかかわらず、仮想マシンの解像度は変更されません。Mac の解像度よりも低い場合は、仮想マシンは黒の背景に表示されます。Mac の解像度よりも高い場合は、仮想マシンはスクロールバーなしで画面全体に表示されます。
拡張: Parallels Tools がインストールされているかどうかにかかわらず、仮想マシンの解像度は変更されませんが、仮想マシンは拡大され、画面全体に表示されます。
SmartGuard
仮想マシンのスナップショットを自動的に作成する場合は、[SmartGuard] > [詳細] を選択して、スナップショットの作成頻度、保存するスナップショットの数、新しいスナップショットの作成前に通知を表示するかどうかなどの詳細を指定します。
Time Machine の環境設定
デフォルトでは、Time Machine により、仮想マシンが macOS ファイルと共に自動的にバックアップされます。
仮想マシンを Time Machine のバックアップから除外するには、Time Machine の環境設定を開き、仮想マシンを除外リストに追加します。
後から再度仮想マシンをバックアップする必要がある場合は、Time Machine 環境設定を開き、除外リストから仮想マシンを削除します。
[サウンドとカメラ] ペインで、サウンドデバイスのパラメーターを表示および構成し、Mac のカメラを仮想マシンと共有できます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[サウンドとカメラ] をクリックします。
サウンド出力
[サウンド出力] の一覧を使用して、必要なデバイスを選択します。
デフォルト: macOS でデフォルトとして設定された出力デバイスを使用する場合は、このオプションを選択します。
内蔵出力: Mac の出力デバイスの 1 つを使用する場合には、このオプションを選択します。
無効: 出力デバイスの音を無効にする場合は、このオプションを選択します。
マイク
[マイク] の一覧を使用して、必要なデバイスを選択します。
デフォルト: macOS でデフォルトとして設定されたマイクを使用する場合は、このオプションを選択します。
内蔵マイク: 内蔵のマイクを使用する場合は、このオプションを選択します。
無効: マイクの音を無効にする場合は、このオプションを選択します。
[詳細オプション] ペインで、Mac クリップボードを共有するかどうかを選択したり、macOS と時刻を同期するかどうかを設定したりすることができます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] > [オプション] を選択し、[CPU およびメモリ] をクリックします。
時間
仮想マシンの時刻設定を Mac の時刻設定と同期するには、[Mac と同期] を選択します。
仮想マシンと macOS の時刻設定を常に同じにするには、[いずれかの OS に同期] を選択します。このオプションが選択されている場合、仮想マシンの時刻設定を手動で変更すると、macOS にも反映されます(その逆も同様です)。
仮想マシンで設定されているタイムゾーンが Mac のタイムゾーンと異なる場合は、[同期しない] を選択することで時間の相違を維持できます。
クリップボードの同期(Apple Silicon Mac 上で動作する macOS 仮想マシンでは利用できません)
この設定により、Mac と仮想マシン間におけるクリップボードの内容の利用(コピー & ペーストのバッファ)を管理します。
デフォルトの双方向オプションでは、Mac と仮想マシンの間で、双方向のコピー & ペーストが可能です。
無効オプションでは、双方向のコピー & ペーストがブロックされます。
{virtual_machine} から Mac および Mac から {virtual_machine} オプションを使用すると、コピー & ペーストが許可される方向を制限することができます。この機能は、Parallels Desktop for Mac Pro および Business Edition でのみ使用できます。

仮想マシンの構成の [セキュリティ] タブで、仮想マシンの Mac からの独立、仮想マシンの操作の際に加えた変更を保存するか破棄するかの選択、特定のタスクのパスワード必須の設定などを実行できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] を選択し、[セキュリティ] をクリックします。



パスワードで暗号化
この設定を使用して、仮想マシンの暗号化で使用されるパスワードを指定、変更、またはオフにすることができます。
[有効期限](Parallels Desktop for Mac Business Edition でのみ利用できます)
仮想マシンが暗号化される場合、仮想マシンの有効期間が切れるまでの有効期限を設定できます。
[ターミナルでゲスト OS のパスワードの変更を許可する](Parallels Desktop for Mac Business Edition でのみ利用できます)
ターミナルでゲスト OS のパスワードを変更できるようにするには、このオプションを選択します。
[サスペンド時は常に Windows をロック](Parallels Desktop for Mac Business Edition でのみ利用できます)
サスペンド時に Windows をロックする場合は、このオプションを選択します。仮想マシンがレジュームされたら、Windows にログインしてロックを解除する必要があります。
Mac から Windows を分離する
macOS から仮想マシンを分離するには、このオプションを選択します。これにより、フォルダー、プロファイル、およびアプリケーションの共有、接続された外部デバイスへのゲスト OS からの自動的なアクセス、仮想マシンと Mac の間のボリュームの同期、仮想マシンと macOS の間のオブジェクトのコピーおよび移動は、すべて行われなくなります。仮想マシンを macOS から分離すると、片方の OS で感染したアイテムがもう一方の OS に接触することがなくなるため、セキュリティを強化することができます。
ロールバックモード(Parallels Desktop for Mac Pro Edition と Business Edition でのみ利用できます)
このメニューを使用して、仮想マシンをロールバックモードで起動するかどうかを指定します。このモードにより、仮想マシンの操作中に加えた変更を保存または破棄することができます。
無効: 仮想マシンをロールバックモードで操作しない場合は、このオプションを選択します。
変更を破棄する: 変更を保存しない場合は、このオプションを選択します。
処理を確認する: 変更を保存するかどうかを判断する場合は、このオプションを選択します。仮想マシンをシャットダウンするとき、変更を保存するか破棄するかを確認するメッセージが表示されます。
次の場合にパスワードを要求する
Mac のボリュームと同期する
Parallels Tools がインストールされている Windows XP 以降では、Windows と macOS のボリュームレベルを常に同一に設定することができます。[Mac のボリュームと同期する] オプションが選択されている場合、Windows のボリュームレベルを手動で変更すると、macOS にも反映されます(その逆も同様です)。
Parallels Tools がインストールされていない場合、このオプションは [Mac の音声ボリュームを使用する] と呼ばれます。選択すると、Windows の音声ボリュームが macOS と同じになります。
Mac カメラを Windows と共有する
このオプションを使用して、カメラの共有を有効または無効にします。
タイプ
[タイプ] メニューから、仮想マシンで使用するサウンドカードのタイプを選択できます。[AC'97] か [HD Audio] から選択できます。
注: このメニューは、Intel Mac でのみ利用可能です。Apple Silicon Mac の仮想マシンでは、常に HD Audio が使用されます。
Mac のクリップボードを共有する
ホスト OS とゲストの OS 間でデータのコピーと貼り付けを実行する場合は、[Mac のクリップボードを共有する] を選択します。macOS と仮想マシンの間でコピーと貼り付けを実行するデータがテキストデータで、そのテキストの書式を維持する場合は、[テキスト書式を維持する] を選択します。
[開発者ツールを表示する](Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ)。
Parallels Desktop にはソフトウェア開発者に役立つ複数の機能があります。macOS メニューバーに [開発] メニューを表示する場合は、このオプションを選択します。このメニューでは、以下を行うことができます。
SSH セッションを開始する。
macOS のデフォルトの Web ブラウザで仮想マシンの IP アドレスを開く。
デバッグセッションを開始する。
仮想マシンのメモリダンプを生成する。
次のポイントは Windows 仮想マシンでのみ利用可能です(ポイントの一部が表示されない場合があります。これは Windows のバージョンによって異なります)。
すべてのタスク(別名「神モード」)のリストを開きます。
ステップ記録を開きます。
レジストリエディターを開きます。
コマンドプロンプトを開きます。
Parallels Tools を自動的にアップデートする(Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ)
Parallels Tools を自動的にアップデートする場合は、このオプションを選択します。
[資産タグ](Parallels Desktop for Mac Business Edition でのみ利用できます)
資産タグは、組織内でコンピューター資産を識別、制御、追跡するのに役立ちます。Parallels Desktop では、仮想マシンの BIOS に資産タグを設定できます。資産タグは、ゲスト OS の標準ツールを使って読み取ることができます。資産タグを設定するには、対応するフィールドにタグを入力します。


セキュリティを強化するため、Parallels Desktop が管理者パスワードを要求する処理を選択できます。
カスタムパスワード(Parallels Desktop for Mac Pro Edition と Business Edition でのみ利用できます)
この設定を使用して、[次の場合にパスワードを要求する] セクションの処理を実行するときに要求されるカスタムパスワードを指定します。




このセクションでは、Parallels Desktop で使用可能なすべての仮想マシン設定について説明します。





Mac のカスタムフォルダーを Windows と共有する
フォルダー共有が有効になると、共有されている macOS フォルダーに Windows アプリケーション内からアクセスできます。ファイルを開くと(たとえば、多くのアプリケーションでは [ファイル] > [開く] を選択する)、共有されている macOS フォルダーは "\\Mac" とラベルの付いたネットワーク共有ディレクトリとして表示されます。
macOS フォルダーを Windows アプリケーションと共有できるようにするには、以下のいずれかを実行します。
ホームフォルダー内のフォルダーのみを共有するには [Windows と任意の Mac フォルダーを共有する] を有効にし、[フォルダーの管理...] をクリックします。その後ホームフォルダーを選択して、[OK] をクリックします。macOS のすべてのフォルダーを共有するには、Mac の名前のフォルダーを選択し、[OK] をクリックします。
任意のフォルダーを共有するには、[フォルダーを管理...] をクリックし、追加(+)ボタンをクリックして、共有するフォルダーを選択します。追加(+)ボタンを再度クリックすると、その他のフォルダーも追加できます。macOS フォルダーを Windows と共有すると、次のことを行えるようになります。
[オン] を選択解除し、フォルダーの共有を無効にする。
[名前] カラムでフォルダー名をダブルクリックし、別の名前を入力して、Windows に表示されるフォルダー名を変更する。
[権限] フォルダーで [読み取りおよび書き込み] をクリックして [読み取り専用] を選択することにより、このフォルダーへの書き込みを制限する。これにより、フォルダーにアイテムを追加できなくなります。
Mac および Windows ユーザーフォルダーのミラーリング
ミュージック、ドキュメント、ピクチャ、デスクトップ、削除されたファイルなどに対し、macOS と Windows で同じフォルダーを使用するよう設定できます。たとえば、Documents フォルダーにファイルを保存すると、macOS アプリケーションを使っていても、Windows アプリケーションを使っていても、ファイルは Documents フォルダーに保存されます。
この機能を有効にするには、[Mac および Windows ユーザーフォルダーのミラーリング] を選択します。
macOS の[デスクトップ]、[Documents]、[ピクチャ]、[ミュージック]、[ムービー]、および [Downloads] フォルダーを、対応する Windows のフォルダーと結合できます。
一部のフォルダーのみをマッピングする場合は、[カスタマイズ] をクリックし、必要なフォルダーを選択します。
[クラウドフォルダーを Windows と共有]
(macOS 仮想マシンでは、このオプションは、[クラウドフォルダーを Windows と共有] と呼ばれます)
iCloud、Dropbox、Google Drive をクラウドストレージとして macOS で使用している場合、これらのストレージの macOS フォルダーを Windows と簡単に共有することができます。共有を有効にすると、Windows 内部からこれらのサービスに保存したファイルをアップロード、ダウンロード、同期できるようになり、ハードディスクにファイルのコピーを作成する必要はありません。
macOS iCloud、Dropbox、Google Drive フォルダーを Windows と共有するには、以下の操作を行います。
注: Parallels Desktop for Mac Pro Edition では、Dropbox for Business および Box のフォルダーを Windows と共有できます。
macOS で iCloud、Dropbox、Google Drive をまだ設定していない場合、セットアップします。
[クラウドフォルダーを Windows と共有] を選択します。
Windows にログインし、コンピューターを開きます。iCloud、Dropbox、Google Drive 用のフォルダーは [クイックアクセス](または [お気に入り])セクションで利用できます。これらを使用して、ファイルをクラウドにアップロードしたり、クラウドからダウンロードしたりできます。
[Mac のボリュームを Windows に割り当てる]
(macOS 仮想マシンでは、このオプションは、[Mac のボリュームを Windows に割り当てる] と呼ばれます)
USB デバイスなどの外部ストレージデバイスを Mac に接続すると、macOS アプリケーションからコンテンツにアクセスできます。
自動的にストレージデバイスおよびボリュームを Windows にマウントするよう Parallels Desktop で設定できます。そうすると、macOS と Windows の両方からコンテンツにアクセスできます。
次のアイテムを Windows にマウントできます。
リムーバブルドライブ: USB ハードディスクや USB フラッシュドライブなどの外部ストレージデバイス。
CD/DVD ドライブ: CD および DVD ドライブ、またはマウントされた CD/DVD イメージ。
ネットワークフォルダー: ネットワークで共有されるフォルダー。
これらのアイテムを Windows に自動的にマウントするには、[Mac のボリュームを Windows に割り当てる]を選択します。
ストレージデバイスまたはボリュームを接続すると、ネットワークドライブとしてマウントされます。たとえば、Mac に差し込まれた USB フラッシュドライブは、macOS の /Volumes フォルダーおよび Windows の [マイコンピューター] の両方からアクセスできます。
[ドライブ文字を共有フォルダーに割り当てる](Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ)
Windows と共有するすべての Mac フォルダーにドライブ文字を割り当てるには、このオプションを選択します。Mac 共有フォルダーに文字があると、Windows で容易にアクセスできます。このようなフォルダーは、[エクスプローラー]の [PC] セクションに表示されます。
[実行ファイルの作成を許可する](Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ)
Windows と共有するすべての Mac フォルダーで実行可能ファイルを作成するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、新しく作成したすべてのファイルが実行可能になります。
[DOS 8.3 ファイル名を有効にする](Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ)
[Mac から Windows フォルダーへのアクセス]
Mac から Windows フォルダーへのアクセスを許可するには、このオプションを選択します。
OneDrive を Mac と共有する
Microsoft OneDrive を使用してクラウドにファイルを保存している場合は、OneDrive フォルダーを macOS と簡単に共有できます。その後、macOS で OneDrive ファイルをアップロードまたはダウンロードできます。その際、ハードディスクでファイルを複製する必要はありません。
注: OneDrive フォルダーを macOS と共有するには、Windows に OneDrive デスクトップアプリをインストールする必要があります。プリインストールされた OneDrive アプリでは、OneDrive フォルダーを共有できません。これは、このアプリがローカルディレクトリを作成せず、クラウドストレージと直接連携するためです。
Windows OneDrive フォルダーを macOS と共有するには、次の手順に従います。
OneDrive を Windows でまだセットアップしていない場合、まずセットアップします。
[Mac から Windows フォルダーへのアクセス] を選択し、[OneDrive を Mac と共有する] を選択します。
macOS の Finder で、[Finder] > [環境設定] を選択し、[接続しているサーバー] を選択します。
選択すると、Microsoft OneDrive フォルダーが macOS デスクトップにハードディスクとして表示されます。これらを使用して、ファイルを OneDrive にアップロードしたり、OneDrive からダウンロードしたりできます。
注: これらの共有フォルダーが macOS デスクトップに表示され、これを使用して macOS からファイルをアップロードできるのは、Windows の実行中だけです。
[Windows ネットワークドライブを Mac と共有](Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ)
選択すると、Windows でネットワークドライブに接続したとき、これらのドライブが macOS で利用できるようになります。そのドライブにアクセスするには、[Finder] サイドバー > [共有] セクションを選択し、仮想マシンの名前をクリックします。
注: macOS 10.14 Mojave でこれらのドライブにアクセスするには、Finder サイドバー > [ネットワーク] セクションの順に移動して、仮想マシンの名前をクリックします。
Windows 接続ドライブを Mac と共有
選択すると、Windows に外部ドライブを接続したとき、これらのドライブが macOS で利用できるようになります。そのドライブにアクセスするには、[Finder] サイドバー > [共有] セクションを選択し、仮想マシンの名前をクリックします。
注: macOS 10.14 Mojave でこれらのドライブにアクセスするには、Finder サイドバー > [ネットワーク] セクションの順に移動して、仮想マシンの名前をクリックします。
macOS で作成されたファイルには DOS 8.3 の名前がなく、一部の Windows アプリケーションはこのようなファイルでは正しく動作しません。Windows と共有するすべての Mac フォルダーにあるファイルに DOS 8.3 の名前を追加で作成するには、このオプションを選択します。





[シリアルポート] ペインで、仮想マシンのシリアルポート設定を表示および構成できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[シリアルポート] をクリックします。シリアルポートが存在しない場合は、[+] をクリックして追加し、以下の手順に従って構成します。
ソース
[ソース] フィールドで、このシリアルポートをエミュレートするソースデバイスを選択します。
物理シリアルポート: 仮想マシンのシリアルポートを Mac 上の既存のシリアルポートのいずれかに接続するには、適切なポートを選択します。
ソケット: ソケットを介して 2 つの仮想マシンを接続するには、適切なソケットを選択します。使用可能なソケットが存在しない場合は、[新しいソケット] をクリックして、その名前を [ソケット名を入力してください] フィールドで指定します。また、[モード] の一覧で必要な役割を選択して、接続における仮想マシンの役割を構成します。[サーバー] を選択すると、この仮想マシンを使用して他の仮想マシンに指示できます。[クライアント] を選択すると、他の仮想マシンからこの仮想マシンに指示できます。
[メンテナンス] ペインで、Windows にアップデートのダウンロードとインストール、およびその他のメンテナンスタスクの実行が許可される時間を指定できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] > [オプション] を選択し、[メンテナンス] をクリックします。
[メンテナンスを開始]
このオプションを選択し、Windows がいつメンテナンスタスクの実行を許可されるかを指定します。Mac の電源がオンで、重要な作業で忙しくない時間を指定することをお勧めします。
注: 指定された時間に仮想マシンが動作している必要があります。
[CPU およびメモリ] ペインで、CPU とメモリ関連の設定を表示および構成できます。
この設定を開くには、[処理] > [設定] > [ハードウェア] の順に選択して、[CPU およびメモリ] をクリックします。
CPU とメモリの割り当て
Windows 10 以降を使用している場合、Parallels Desktop が仮想マシンに必要な CPU のコア数とメモリ容量を自動的に割り当てるため、最適なパフォーマンスと優れた使用感を得ることができます。デフォルト設定の使用をお勧めします。
ただし、仮想マシンのパフォーマンスに不足がある場合は、仮想マシンで利用できる CPU やメモリ容量を手動で指定できます。[手動] を選択し、対応するフィールドから任意の値を選択します。
Parallels Desktop for Mac Standard Edition で作成および実行される仮想マシンのリソースには、4 つの vCPU コアおよび 8GB の vRAM の制限があります。Pro Edition および Busines Edition には以下の制限があります。
Intel Mac の場合は最大 32 個の vCPU コア、Apple Silicon Mac の場合は最大 18 個の vCPU コア(テスト済み最大数)。
Intel Mac の場合は最大 128GB の RAM、Apple Silicon Mac の場合、
ハイパーバイザー
このメニューは、Intel プロセッサーを搭載した Mac でのみ利用可能です。Apple Silicon Mac で作成された仮想マシンは、常に Apple のハイパーバイザーを使用します。
このメニューで、Parallels または Apple からハイパーバイザーを使用するかどうかを選択できます。Parallels ハイパーバイザーの使用をお勧めします。
ホストが macOS 12 Monterey またはそれ以前を実行し、39 ビット中間アドレス空間を実装していない場合、最大 63GB(M1 および M2 チップのベースバージョン)。
その他の場合は最大 128GB。
ただし、必ずしも大きな値を指定すればパフォーマンスが向上するわけではありません。まず、デフォルト設定で仮想マシンを動作させてみてください。スムーズに動作しない場合は、メモリや CPU のコア数を増加させてみてください。仮想マシンのパフォーマンスが向上したでしょうか。そうでない場合は、CPU やメモリの割り当てをさらに変更してみてください。仮想マシンのパフォーマンスは、Mac のハードウェア、Mac 上で実行されているアプリ、仮想マシン内で実行されているアプリなどに依存するため、特定のベストプラクティスに言及することは簡単ではありません。
Windows 8.1 以前、Linux または macOS のオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンの場合、[プロセッサー] と [メモリ] メニューで、仮想マシンが利用できる CPU コアとメモリ容量を選択できます。
アダプティブハイパーバイザー
使用しているアプリケーションに応じて、仮想マシンまたは macOS のパフォーマンスを自動的に最適化するように Parallels Desktop を設定する場合に、このオプションを選択します。仮想マシンのアプリケーションを使用しているときは仮想マシンに多くのリソースが与えられ、macOS のアプリケーションを使用しているときは macOS により多くのリソースが与えられます。
多段仮想化を有効にする
このメニューは、Intel プロセッサー搭載の Mac にインストールされた Parallels Desktop for Mac Pro および Business Edition で、仮想マシンが Parallels ハイパーバイザーを使用するように構成されている場合にのみ利用できます。
このオプションは、ネストされた仮想化のサポートを有効にする場合に選択します。Parallels Desktop では、以下を実行できます。
Windows 8 以降または Windows Server 2012 以降仮想マシン内の Hyper-V 仮想マシン。
macOS 仮想マシン内の Parallels Desktop。
VMware ESXi 仮想マシン、
Xen および KVM をサポートする Linux バージョンでの Xen およびカーネルベースの仮想マシン。
注: 仮想マシン内で仮想マシンを実行すると、macOS と仮想マシンのパフォーマンスが劇的に低下する可能性があります。
Parallels 仮想マシンを使用してアプリケーションを構築、デバッグ、テストする場合は、多段仮想化を有効にして、次の環境をインストールして作業します。
Visual Studio 用 Android エミュレーター、
Visual Studio 用 iPhone エミュレーター、
Xamarin.Android、
Android Studio、
Docker for Windows、
Microsoft Visual Studio + TwinCat 3(TwinCat 3 のサポートはテスト中で、バグがある可能性があります)。


[プリンター] ペインで、仮想マシンのプリンターポート設定を表示および構成できます。
この設定を開くには、[アクション] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[プリンター] をクリックします。
ソース
[ソース] フィールドで、このプリンターポートをエミュレートするソースデバイスを指定します。
プリンター: Mac に接続したプリンターを仮想マシンで使用できます。適切なプリンターを一覧から選択します。
出力ファイル: 出力ファイルを使用して、仮想マシンのプリンターポートをエミュレートできます。一覧から出力ファイルを選択するか、[出力ファイルの選択] をクリックして目的の出力ファイルへのパスを指定します。
ポート
[ポート] フィールドで、ポートの種類を選択します。可能であれば、USB の使用をお勧めします。USB を使用してプリンターを仮想マシンに接続すると、LPT 経由で接続するよりもデータ転送レートが高速になります。

