手順 1: Agent のチェックとインストール
この手順は、オンプレミスのプロバイダーを使用する場合にのみ表示されます。Azure Virtual Desktop およびクラウドプロバイダーでは表示されません。
この手順では、選択された VM に RAS Guest Agent がインストールされているかどうかを確認します。チェックの終了を待ち、[ステータス] フィールドを調べます(ページの下部近く)。結果に応じて、次のいずれかを実行します。
Agent がインストールされている場合は、[次へ] をクリックして、続行します。ここで読むのをやめ、「手順 2: テンプレートの構成」の説明に従ってテンプレートを構成します。
Agent がインストールされていない場合は、下記のようにインストールする必要があります。
Agent をインストールするには、最初に [Guest Agent 展開設定をカスタマイズする] リンクをクリックし、ダイアログが開いたらオプションを指定します。強制されるオプションはありません。必要に応じて、オプションを選択またはクリアします。テンプレートタイプにより、下記のようにオプションが異なることに注意してください。
仮想デスクトップ:
ファイアウォールルールを追加する: ホストで自動的にファイアウォールルールを構成します。
リモートデスクトップ接続を許可する: VM でリモートデスクトップアクセスを自動的に構成するように選択します。
リモートデスクトップユーザーグループに追加するユーザーまたはグループを指定: このオプションを選択し、[+] アイコンをクリックして、特定のユーザーをグループに追加します。
RD セッションホスト:
ファイアウォールルールを追加する: ホストで自動的にファイアウォールルールを構成します。
注: 別のステップで、Network Discovery UDP ポート 137 をゲスト OS のドメインファイアウォールプロファイルで有効にする必要があります。これは、ドメイングループポリシーにより、またはゲスト OS で手動で実行できます。
RDS 役割をインストール: ホストに RDS の役割をインストールします。
デスクトップエクスペリエンスを有効にする: Windows でデスクトップエクスペリエンス機能を有効にします。
必要な場合にサーバーを再起動: 必要な場合は VM を再起動します。
リモートデスクトップユーザーグループに追加するユーザーまたはグループを指定: このオプションを選択し、[+] アイコンをクリックして、特定のユーザーをグループに追加します。
オプションの指定が完了したら、[OK] をクリックしてダイアログを閉じます。
次に、[インストール] ボタンをクリックし、画面上の指示に従って、Agent ソフトウェアをインストールします。
ヒント: ホスト名として指定された名前でホストにアクセスできない場合は、ホスト名をダブルクリックして、正しい IP アドレスに変更します。
完了したら、[Agent をチェック] ウィザードページの [ステータス] フィールドを見て、Agent がインストールされていることを確認します。インストールされている場合は、「手順 2: テンプレートの構成」の説明に従ってテンプレートを構成します。
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