ログの構成
ログの構成、および既存ログファイルの取得やクリアを実行するには、プロバイダーを右クリックして、[トラブルシューティング] > [ログ] を選択してから、行う作業に応じて、[構成]、[取得]、または [クリア] をクリックします。これらのタスクの実行方法については、「ログ」セクションを参照してください。以下に重要な情報がありますのでこちらもお読みください。
プロバイダーの操作ログの記録は、RAS Provider Agent レベルで実行されます。プロバイダーのログを構成するときには、実際にはこのプロバイダーにサービスを提供する RAS Provider Agent の構成を実行することになります。組み込み RAS Provider Agent を使用している場合、ロギング構成はサービスを提供するすべてのプロバイダーに適用されます。次のシナリオについて考えてみましょう。
組み込み Provider Agent のサービスを受けている特定のプロバイダーのログファイルを取得すると、その Agent のサービスを受けているすべてのプロバイダーのログがファイルに含められます。
特定のプロバイダーのログファイルをクリアする場合、同じ組み込み Provider Agent によりサービスが提供されていると、すべてのプロバイダーのログがクリアされますので注意してください。このような共有ログを削除しようとすると、RAS Console にはプロンプト画面が表示されます。
プロバイダーにあるのが専用 Provider Agent であり、サービスの対象がそのホストのみである場合、上記はいずれも当てはまりません。