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  1. インフラ
  2. ゲートウェイ
  3. Gateway を構成する
  4. ユーザーポータル

ウェブ

注: [ウェブ] サブカテゴリーは、ゲートウェイモードが [通常] に設定されている場合にのみ使用できます。

[ウェブ] カテゴリーでは、特定のシナリオでロードバランスに必要な設定を微調整できます。ここでウェブリクエストのリダイレクト URL とセッションの Cookie 名を指定して、クライアントとサーバー間のパーシスタンスを維持できます。

リダイレクト URL

元のウェブリクエストは、以下の 2 種類の方法のいずれかでゲートウェイに到達します。

  • IP アドレスまたは FQDN を使用して、リクエストがローカルネットワーク経由で直接 Gateway に送信される。例: https://192.168.10.10。

  • リクエストがファーム内でそのゲートウェイと他のゲートウェイとの負荷を分散する HALB デバイスに送信される。HALB デバイスは多くの場合インターネットに接続している(DMZ 内に位置している)ため、元のリクエスト URL 内ではその DNS 名を使用できる。たとえば、https://ras.msp.com のようになります。その後、HALB デバイスによってリクエストがゲートウェイに分配される。

ゲートウェイは、ウェブリクエストを受信すると、[ウェブ] カテゴリーで指定された URL を使用してリダイレクトするよう、ウェブブラウザーに応答します。

理論的には、ここにはどのような URL でも入力でき、元のウェブリクエストがその URL にリダイレクトされます。ただし、このフィールドの主要な目的はユーザーがウェブブラウザーからユーザーポータルに簡単にアクセスできるようにすることです。その仕組みを説明します。

  1. ユーザーがロードバランサーの DNS 名をウェブブラウザーに入力します。たとえば、https://ras.msp.com のようになります。

  2. ロードバランサーは、受信したリクエストを負荷の最も小さい RAS Secure Gateway に分配し、処理させます。

  3. ゲートウェイは元の URL を受信し、その URL を [デフォルト URL] フィールドで指定された URL に置き換えます。以下の**「デフォルトの URL フォーマット」**サブセクションを参照してください。

  4. 置換後の URL がウェブブラウザーに返送され、ブラウザーはその URL を使ってユーザーポータルのログインページを開きます。

デフォルトの URL フォーマット

デフォルトの URL フォーマットは以下のようになっています。

https://%hostname%/userportal

  • 変数 %hostname% は、元のリクエストを受信したサーバーの名前に置き換えられます。この例ではロードバランサーの DNS 名になります。必要であれば、この変数を特定のホスト名や IP アドレス(このゲートウェイや別のゲートウェイなど)に置き換えることもできます。(例: https://192.168.5.5/userportal)。この方法では、常時ウェブリクエストが指定のホストに転送され、ユーザーポータルがそこで開かれます。ホストをハードコーディングしてしまうことはあまり実用的ではありませんが、そうすることは可能です。

  • userportal は定数で、ユーザーポータルログインページへのパスになります。

この例では次の URL が、ウェブブラウザーからユーザーポータルへのアクセスに使用される最終的な URL になります。

https://ras.msp.com/userportal

実際のところ、ユーザーは最初から上記 URL を使うことも可能ですが、リダイレクト機能のおかげで、URL 全体を入力しなくても、サーバーの DNS 名(またはローカルネットワーク上の FQDN/IP アドレス)を入力するだけでアクセスできます。

特定のユーザーポータルテーマを開く

ユーザーポータルのテーマは、ユーザーのグループに合わせてユーザーポータルのデザインや操作性をカスタマイズできる機能です。

デフォルトのウェブリクエスト URL では、デフォルトのテーマが開きます。特定のテーマを開くようにするには、URL 末尾にテーマ名を追加します。

https://%hostname%/userportal/?theme=<theme-name>

の <theme-name> をテーマの名前に置き換えます。かっこや引用符は不要です。

ユーザーが特定のテーマを開く場合、ウェブブラウザーに入力する URL にテーマ名を含める必要があります。ただし、この場合は次のように非常にシンプルなフォーマットになります。

https://<server-name>/<theme-name>

上述のロードバランサー DNS 名を例にすると、次のような URL になります。

https://ras.msp.com/Theme-E1

詳細については、「ユーザーポータルテーマ設定」 > 「URL」 を参照してください。

ユーザーポータルを開く

[ユーザーポータルを開く] ボタンは、指定されたゲートウェイアドレスを使用し、この特定のゲートウェイ上のユーザーポータルを新しいタブで開きます。このボタンを使用して、展開のテストを実行できます。

ウェブ Cookie

ウェブ Cookie フィールドは、セッションの Cookie 名の指定に使用します。RAS HTML5 セッションのパーシスタンスは、通常、ユーザーの IP アドレス(ソースアドレス指定)により設定されます。ソースアドレス指定が使用できない環境では(セキュリティポリシーで許可されない場合など)、セッション Cookie を使用して、クライアントとサーバーの間のパーシスタンスを維持できます。そのためには、パーシスタンスにセッションクッキーを使用できる負荷分散機能を設定する必要があります。デフォルトの Cookie 名は ASP.NET_SessionId です。

Amazon Web Services(AWS)など、サードパーティーのロードバランサーを使用している場合、専用の Cookie 名を指定する必要があります。AWS では、ロードバランサーは、クライアントからのリクエストを最初に受信すると、リクエストをターゲットにルーティングし、AWSALB という Cookie を生成します。これは、選択されたターゲットの情報をエンコードしたものです。ロードバランサーはこの Cookie を暗号化してクライアントへの応答に含めます。スティッキーセッションが有効になっている場合、ロードバランサーは同じターゲットが正しく登録され、正常な状態にあると想定し、クライアントから受信した Cookie を使用してトラフィックをそのターゲットにルーティングします。

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