[マウスとキーボード] ペインでは、マウスおよびキーボード関連の設定を表示および構成できます。
この設定を開くには、[処理] > [構成] > [ハードウェア] を選択し、[マウスとキーボード] をクリックします。
オプション | 説明 |
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マウス | 仮想マシンでゲームをプレイする場合、[マウス] メニューでマウスをどのように使用するかを設定できます。
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マウスポインタをウィンドウの端に固定する | ウィンドウ表示モードで仮想マシンを使用中、さまざまなゲスト OS アイテムを表示するために、仮想マシンウィンドウの端にマウスポインターを動かさなければならない場合があります。たとえば、Windows 8 のスタートメニューを表示する、Windows XP の隠れたタスクバーを表示する、macOS アプリケーションをフルスクリーン表示しているときに macOS メニューバーを表示する場合などです。 [マウスポインタをウィンドウの端に固定する] オプションを使用すると、マウスポインタは仮想マシンウィンドウの端にしばらく固定され、マウスが仮想マシンウィンドウの外に誤って移動することがなくなります。端から離すには、マウスをすばやく動かします。 |
キーボード | アクションゲームで修飾キー Option(Alt)、Ctrl、Shift をアクティブに使用するときは、[キーボード] メニューで [ゲームに最適化する] を選択します。このオプションを選択すると、これらのキーからの信号が即座に処理されます。 |
Intel および Apple Silicon Mac 上の Linux 仮想マシンでは、場合によってスクロールの感度に問題があることが知られており、トラックパッドを使ってスクロールすると、マウスポインターの挙動に異常が見られることがあります。このような問題が発生した場合、macOS のターミナルで以下のコマンドを実行することで、スクロールの感度を任意に調整することができます。
$ defaults write "com.parallels.Parallels Desktop" "HID Host Hook.Scroll Sensitivity" X
ここで X は逆スクロールの感度の値です。デフォルトは 20 で、最大は 120 です。120 は、最も低い感度を意味します。値が 120 に設定されている場合、Linux VM でスクロールを実行するには、トラックパッドの操作量がかなり大きくなります。
注: このコマンドは Parallels Desktop for Mac 19.3 以降でのみ動作し、メインの macOS システムではなく仮想マシンのスクロール感度に影響します。