Parallels RAS 19
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    • Parallels RAS をインストール
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      • RD セッションホストを追加
      • アプリケーションを公開
      • ユーザーを招待
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      • まとめ
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    • サイトについて
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    • ファームへのサイトの追加
    • サイト設定の複製
    • ライセンスサイトの管理
    • 管理者アカウントの管理
      • 管理者アカウントの追加
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      • 管理者アカウントの管理
      • RAS Console のアイドルセッションの構成
      • インスタントメッセージの使用
      • カスタマエクスペリエンスプログラムへの参加
  • RAS Connection Broker
    • RAS Connection Broker の構成
    • セカンダリ Connection Broker
    • セカンダリ Connection Broker の管理
    • コンピューター管理ツールの使用
  • RAS Secure Gateway
    • 概要
    • RAS Secure Gateway の追加
    • 手動による RAS Secure Gateway の追加
    • RAS Secure Gateway のステータスの確認
    • RAS Secure Gateway の構成
      • Secure Gateway の有効化および無効化
      • パブリックアドレスを設定
      • クライアント接続用の IP アドレスの設定
      • サイトのデフォルト値(Secure Gateway)
      • ゲートウェイモードと転送設定
      • ゲートウェイネットワークオプション
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        • SSL サーバー構成
      • ユーザーポータルを構成する
        • サイトのデフォルト値を使用
        • ユーザーポータルを有効化または無効化する
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        • ネットワークロードバランサーへのアクセス
      • Wyse ThinOS のサポート
      • Secure Gateway のセキュリティ
      • ウェブリクエストのロードバランス
    • Secure Gateway のトンネリングポリシー
    • ログの構成
    • Secure Gateway のサマリとメトリクスの表示
    • コンピューター管理ツールの使用
  • RD セッションホスト
    • RD セッションホストタイプ
    • RD セッションホストを追加
      • 手動による Agent のインストール
    • テンプレートベースの RD セッションホストを追加
    • RD セッションホストの管理
      • RD セッションホストのグループ化と複製
        • ホストプール(RD セッションホスト)を追加
        • Agent のアップグレード(RD セッションホスト)
      • テンプレート(RD セッションホスト)の管理
        • RD セッションホストテンプレートを作成する
        • ホストプール(RD セッションホスト)へのテンプレートの割り当て
        • テンプレートに基づく RD セッションホストの管理
      • ホスト(RD セッションホスト)の管理
        • RD セッションホストの表示
        • RD セッションホスト Agent のステータスの確認
        • RD セッションホストサイトの割り当ての変更
        • RD セッションホストプロパティの表示と変更
          • デフォルト設定を使用する
          • 一般
          • Agent 設定
          • ユーザープロファイル
          • アプリケーションパッケージ
          • 最適化
          • デスクトップアクセス
          • RDP プリンター
        • ユーザープロファイル
          • ユーザープロファイルディスク
          • FSLogix
            • Parallels RAS で既存プロファイルの管理を構成する
            • FSLogix のウイルス対策の除外項目
        • 最適化
        • ドライブリダイレクトのキャッシュ
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      • セッション(RD セッションホスト)の管理
      • スケジューラー(RD セッションホスト)の使用
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        • テンプレートに基づく RD セッションホストのメンテナンス
    • 高可用性のためのプラン
    • ログオンの管理
    • コンピューター管理ツールの使用
    • RD セッションホストからの公開
    • 公開済みリソースの表示
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    • プロバイダーの追加
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      • ハイパーバイザープロバイダーの追加
      • クラウドプロバイダーの追加
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          • 概要と前提条件
          • 設計上の注意点
          • 手順 1: プログラムアクセス用の IAM ユーザーの作成
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    • VDI の管理
      • プロバイダー(VDI)の管理
        • インストーラーを使用した RAS Provider Agent のインストール
        • RAS Provider Agent のステータスの確認
        • 複数のファームにおけるプロバイダーの使用
      • ホストプール(VDI)の管理
        • ホストプール(VDI)の追加
        • ホストプール(VDI)の削除
        • ホストプールメンバーの追加および削除
        • ワイルドカードの使用による VM のフィルタリング
        • プールでのホストの管理
        • Agent のアップグレード(VDI)
      • テンプレート(VDI)の管理
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        • VM テンプレートの作成
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          • 手順 2: テンプレートの構成
            • プロパティ
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  1. RD セッションホスト
  2. RD セッションホストの管理
  3. ホスト(RD セッションホスト)の管理
  4. ユーザープロファイル

FSLogix

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注: 既存の FSLogix プロファイルコンテナーがあり、その構成を Parallels RAS で管理したい場合は、の追加説明を参照してください。

サポートされる FSLogix リリース

Parallels RAS は、リリース 2210 hotfix 2 までの FSLogix リリースでテストされています。

インストール方法の構成

特定のサーバーまたはテンプレート向けに FSLogix を構成する(本ガイドで後述します)前に、次のようにサイトレベルで FSLogix のインストール方法を構成する必要があります。

  1. [ファーム] > [サイト] > [設定] に移動し、[機能] タブを選択します。ここで、Parallels RAS が FSLogix を個別のホストにインストールするために使用する方法を選択する必要があります。以下のいずれかを選択できます。

    • 手動でインストールする: すべてのホストで FSLogix を手動でインストールする場合は、このオプションを選択します。このオプションが選択された場合、Parallels RAS はホストで FSLogix のインストールを試行しません。

    • オンラインでインストールする: このオプションを選択すると、FSLogix がインターネットからセッションホストにインストールされます。ドロップダウンリストから、サポートされる FSLogix のバージョンを 1 つ選択するか、[カスタム URL] を選択し、ダウンロード URL を指定します。[最新情報を検出] ボタンをクリックして、最新の FSLogix バージョンの URL を自動で取得します。

    • ネットワーク共有からインストールする: ネットワーク共有に FSLogix インストールファイルがあり、その場所を指定する場合はこのオプションを選択します。

    • RAS Connection Broker からプッシュする: このオプションを選択すると、FSLogix インストールアーカイブを RAS Connection Broker サーバーにアップロードできます。セッションホストで FSLogix を有効にすると、RAS Connection Broker サーバーからホストにプッシュインストールされます。

  2. 完了したら、RAS Console で [適用] をクリックして、変更を Parallels RAS に適用します。

FSLogix のアップグレード

上述のダイアログを使用して、FSLogix を新しいバージョンにアップグレードすることもできます。アップグレードするには、次のいずれかを実行します。

  • [オンラインでインストールする] を選択し、表示される FSLogix ビルドの 1 つを選択するか、カスタム URL を指定します。[最新情報を検出] ボタンをクリックし、最新の安定した FSLogix ビルドの URL を取得します。

  • Microsoft のウェブサイトから新しいバージョンをダウンロードし、ネットワーク共有に配置するか、RAS Connection Broker サーバーにアップロードします。続いて、[ネットワーク共有からインストールする] または [RAS Connection Broker からプッシュする] のいずれか該当する方法を選択します。

FSLogix が 1 つまたは複数のホストにすでにインストールされており、上記のいずれかを実行して新しいバージョンの FSLogix が利用可能になると、FSLogix がインストールされているホストでアップグレードされます。ホストにインストールされているバージョンよりも古いバージョンを指定した場合は、FSLogix はダウングレードされます。

サイトのデフォルト値と FSLogix のホストの構成

サイトのデフォルト値または FSLogix の個別ホストを構成するには、以下のいずれかを実行します。

  • サイトのデフォルト値を構成するには、[ファーム] > [サイト] に移動し、[タスク] > [サイトのデフォルト値] > [RD セッションホスト] をクリックします(または、[VDI] をクリックして VDI のデフォルト値を構成するか、[AVD] オプションの 1 つをクリックして Azure Virtual Desktop のサイトのデフォルト値を構成します)。

  • 個別のホストを構成するには、[ファーム] > [サイト] > [RD セッションホスト] に移動します。ホストを右クリックし、[プロパティ] を選択します。

  • RD セッションホストをファームに追加すると、FSLogix 設定が [ユーザープロファイル] ページで指定されます。

[サイトのデフォルト値] または [プロパティ] ダイアログで、[ユーザープロファイル] タブを選択し、以下のオプションを指定します。

  1. ホストの [プロパティ] ダイアログ(もしくは新しいホストまたはテンプレートを追加するウィザード)が表示されている状態で、このホストに対して別の設定を指定するには、[デフォルト設定を継承] オプションの選択を解除します。

  2. [テクノロジー] セクションで、[FSLogix] を選択します。

  3. [展開の方法] フィールドに、サイトレベルで構成され、現在設定されている展開の方法が表示されます(上記の説明を参照)。[変更...] リンクをクリックして別の方法を選択できます。この操作を行うと、サイトの設定が変更され、サイトのすべてのホストに変更が適用されます。

  4. プロファイルコンテナーを使用したい場合は、[プロファイルコンテナーを使用する] オプションを選択します。[構成] ボタンをクリックして、設定を構成します。

    • ユーザーとグループタブ: ユーザーとグループの包含リストと除外リストを指定します。デフォルトでは、すべてのユーザーが FSLogix プロファイルの包含リストに追加されます。一部のユーザープロファイルをローカルのままにする場合は、該当のユーザーを除外リストに追加できます。ユーザーとグループは両方のリストに追加できますが、除外リストが優先されます。

    • フォルダータブ: フォルダーの包含リストと除外リストを指定します。共通フォルダーから選択することも、手動でフォルダーを指定することもできます。フォルダーはユーザープロファイルのパスに配置する必要があります。ご注意ください。

    • ディスクタブ: プロファイルディスクの設定を指定します。場所の種類: プロファイルディスクの場所の種類(SMB の場所、またはクラウドキャッシュ)を選択し、1 つまたは複数の場所を指定します。プロファイルディスクの場所: プロファイルディスクの場所(1 つまたは複数)です。これは、VHD(X)ファイルの場所(FSLogix ドキュメントに記載されている、レジストリ内の VHD の場所の設定)です。プロファイルディスクのフォーマット: 要件に応じて、VHD または VHDX を選択します。VHDX はより新しいフォーマットであり、より多くの機能を備えています。割り当てタイプ: [動的] または [フル] を選択します。この設定は、[デフォルトサイズ] の設定(以下を参照)と一緒に使用して、プロファイルのサイズを管理します。[動的] を選択すると、割り当てられたデフォルトサイズにかかわらず、プロファイルコンテナーは最低限のディスク領域を使用します。ユーザープロファイルにより多くのデータが入力されると、ディスクのデータ量はデフォルトサイズで指定したサイズにまで増加しますが、デフォルトサイズを上回ることはありません。デフォルトサイズ: 新たに作成された VHD(X)のサイズを MB 単位で指定します。

  5. オフィスコンテナーを使用したい場合は、[オフィスコンテナーを使用する] オプションを選択します。[構成] ボタンをクリックして、設定を構成します。

    • ユーザーとグループタブ: 上と同様です。

    • ディスクタブ: 上と同様です。

    • 詳細タブ: 上と同様です。

  6. [一般設定を構成する] ボタンをクリックして、すべてのタイプのコンテナーに対して FSLogix の設定を構成できます。

ホストの再起動

ウィザードの実行中に新しいホストの FSLogix を有効にする場合、追加で行う手順はありません。ウィザードが完了したら、ホストが再起動され、アクティブなロードバランスに追加されます。既存のホストは、[タスク] > [ツール] > [再起動] メニューオプションを使用して手動で再起動する必要があります。

詳細タブ: このタブでは、FSLogix の詳細なレジストリ設定を変更できます。設定を変更するには、設定を選択して [タスク] > [編集] をクリックします。デフォルトでは、設定は無効になっています。設定を有効にするには、設定名の前にあるチェックボックスをオンにします。各設定の説明は RAS Console に表示されます。FSLogix プロファイルコンテナーの構成について詳しくは、 を参照してください。

アプリサービスタブ: このタブでは、FSLogix の詳細なレジストリ設定を変更できます。これらの設定の詳細については、 を参照してください。

クラウドキャッシュタブ: このタブでは、クラウドキャッシュの設定を変更できます。これらの設定の詳細については、 を参照してください。

ログタブ: このタブでは、プロファイルコンテナーのログ設定を変更できます。これらの設定の詳細については、 を参照してください。

「Parallels RAS で既存プロファイルの管理を構成する」
https://docs.microsoft.com/en-us/fslogix/profile-container-configuration-reference
https://learn.microsoft.com/en-us/fslogix/reference-configuration-settings?tabs=profiles#app-services-settings
https://learn.microsoft.com/en-us/fslogix/reference-configuration-settings?tabs=ccd#fslogix-settings-profile-odfc-cloud-cache-logging
https://learn.microsoft.com/en-us/fslogix/reference-configuration-settings?tabs=logging#fslogix-settings-profile-odfc-cloud-cache-logging