Parallels RAS 19
ProductsSupportPartnersDocumentation
日本語
日本語
  • はじめに
    • Parallels RAS 19 リリース履歴
    • Parallels RAS について
    • このガイドについて
    • 新機能
    • このガイドで使用される用語と略語
  • Parallels RAS のインストール
    • システム要件
      • ハードウェア要件
      • ソフトウェア要件
      • Microsoft ライセンスの要件
    • Parallels RAS をインストール
    • Parallels RAS のログインとアクティベート
  • Parallels RAS の使用を開始する
    • Parallels RAS Console
    • 基本的な Parallels RAS ファームを設定する
      • RD セッションホストを追加
      • アプリケーションを公開
      • ユーザーを招待
      • Azure Virtual Desktop
      • まとめ
  • ファームとサイト
    • Parallels RAS ファームへの接続
    • サイトについて
    • RAS Console でのサイト
    • ファームへのサイトの追加
    • サイト設定の複製
    • ライセンスサイトの管理
    • 管理者アカウントの管理
      • 管理者アカウントの追加
      • 管理者アカウントの権限
      • 管理者アカウントの管理
      • RAS Console のアイドルセッションの構成
      • インスタントメッセージの使用
      • カスタマエクスペリエンスプログラムへの参加
  • RAS Connection Broker
    • RAS Connection Broker の構成
    • セカンダリ Connection Broker
    • セカンダリ Connection Broker の管理
    • コンピューター管理ツールの使用
  • RAS Secure Gateway
    • 概要
    • RAS Secure Gateway の追加
    • 手動による RAS Secure Gateway の追加
    • RAS Secure Gateway のステータスの確認
    • RAS Secure Gateway の構成
      • Secure Gateway の有効化および無効化
      • パブリックアドレスを設定
      • クライアント接続用の IP アドレスの設定
      • サイトのデフォルト値(Secure Gateway)
      • ゲートウェイモードと転送設定
      • ゲートウェイネットワークオプション
      • SSL/TLS 暗号化
        • SSL サーバー構成
      • ユーザーポータルを構成する
        • サイトのデフォルト値を使用
        • ユーザーポータルを有効化または無効化する
        • クライアントの設定
        • ネットワークロードバランサーへのアクセス
      • Wyse ThinOS のサポート
      • Secure Gateway のセキュリティ
      • ウェブリクエストのロードバランス
    • Secure Gateway のトンネリングポリシー
    • ログの構成
    • Secure Gateway のサマリとメトリクスの表示
    • コンピューター管理ツールの使用
  • RD セッションホスト
    • RD セッションホストタイプ
    • RD セッションホストを追加
      • 手動による Agent のインストール
    • テンプレートベースの RD セッションホストを追加
    • RD セッションホストの管理
      • RD セッションホストのグループ化と複製
        • ホストプール(RD セッションホスト)を追加
        • Agent のアップグレード(RD セッションホスト)
      • テンプレート(RD セッションホスト)の管理
        • RD セッションホストテンプレートを作成する
        • ホストプール(RD セッションホスト)へのテンプレートの割り当て
        • テンプレートに基づく RD セッションホストの管理
      • ホスト(RD セッションホスト)の管理
        • RD セッションホストの表示
        • RD セッションホスト Agent のステータスの確認
        • RD セッションホストサイトの割り当ての変更
        • RD セッションホストプロパティの表示と変更
          • デフォルト設定を使用する
          • 一般
          • Agent 設定
          • ユーザープロファイル
          • アプリケーションパッケージ
          • 最適化
          • デスクトップアクセス
          • RDP プリンター
        • ユーザープロファイル
          • ユーザープロファイルディスク
          • FSLogix
            • Parallels RAS で既存プロファイルの管理を構成する
            • FSLogix のウイルス対策の除外項目
        • 最適化
        • ドライブリダイレクトのキャッシュ
        • ログの構成
      • セッション(RD セッションホスト)の管理
      • スケジューラー(RD セッションホスト)の使用
        • RD セッションホストのドレインモードの例
        • テンプレートに基づく RD セッションホストのメンテナンス
    • 高可用性のためのプラン
    • ログオンの管理
    • コンピューター管理ツールの使用
    • RD セッションホストからの公開
    • 公開済みリソースの表示
  • 仮想デスクトップインフラ(VDI)
    • サポート対象のプロバイダー
    • プロバイダーの追加
      • RAS Provider Agent 情報
        • RAS Provider Agent のインストールオプション
      • ハイパーバイザープロバイダーの追加
      • クラウドプロバイダーの追加
        • Microsoft Azure
          • 概要と前提条件
          • Microsoft Entra ID アプリケーションの作成
          • Microsoft Azure をプロバイダーとして追加
          • Microsoft Azure とテンプレート
        • Amazon ウェブサービス
          • 概要と前提条件
          • 設計上の注意点
          • 手順 1: プログラムアクセス用の IAM ユーザーの作成
          • 手順 2: AWS をプロバイダーとして追加する
    • VDI の管理
      • プロバイダー(VDI)の管理
        • インストーラーを使用した RAS Provider Agent のインストール
        • RAS Provider Agent のステータスの確認
        • 複数のファームにおけるプロバイダーの使用
      • ホストプール(VDI)の管理
        • ホストプール(VDI)の追加
        • ホストプール(VDI)の削除
        • ホストプールメンバーの追加および削除
        • ワイルドカードの使用による VM のフィルタリング
        • プールでのホストの管理
        • Agent のアップグレード(VDI)
      • テンプレート(VDI)の管理
        • Virtual Desktop テンプレート
        • マルチプロバイダーのテンプレート配信
        • VM テンプレートの作成
          • 手順 1: Agent のチェックとインストール
          • 手順 2: テンプレートの構成
            • プロパティ
            • 配信
            • 詳細
            • 準備
            • 最適化
            • ライセンスキー
            • 概要
            • ホスト名
          • Parallels テストテンプレートウィザード
          • テンプレートプロパティの変更
        • ホストをテンプレートから作成する方法
        • 手動によるホストの追加
        • ホストプール(VDI)へのテンプレートの割り当て
        • テンプレートのメンテナンス
        • テンプレートのステータス
        • マルチプロバイダーのテンプレート配信の管理
        • テンプレートベースのホストの管理
      • ホスト(VDI)の管理
        • パーシスタントなホスト
      • セッション(VDI)の管理
      • スケジューラーの使用(VDI)
    • ログの構成
    • VDI の高可用性の実現
    • サイトのデフォルト値(VDI)
    • コンピューター管理ツールの使用
    • プロバイダー概要の表示
    • VDI のリモート PC プール
      • プロバイダーの追加
      • プロバイダーへのリモート PC の追加
      • プールへのリモート PC の追加
      • プール内のリモート PC の管理
      • パーシスタントリモート PC
      • RAS Guest Agent のインストールオプション
  • Azure Virtual Desktop
    • はじめに
    • 前提条件
    • Azure Virtual Desktop の展開
      • Azure Virtual Desktop の有効化とプロバイダーの追加
      • ワークスペースを追加
      • ホストプールを追加(Azure Virtual Desktop
    • Azure Virtual Desktop の管理
      • プロバイダー(Azure Virtual Desktop)の管理
      • ワークスペース(Azure Virtual Desktop)の管理
      • ホストプールを管理(Azure Virtual Desktop)
        • Agent のアップグレード(Azure Virtual Desktop)
      • テンプレート(Azure Virtual Desktop)の管理
        • テンプレートの作成
        • 既存のテンプレートの管理
        • ホストプール(Azure Virtual Desktop)へのテンプレートの割り当て
      • ホストを管理(Azure Virtual Desktop)
      • セッションを管理(Azure Virtual Desktop)
      • スケジューラーを使用する(Azure Virtual Desktop)
    • サイトのデフォルト値(Azure Virtual Desktop)
      • シングルセッションホストのためのサイトのデフォルト値
      • マルチセッションホストのためのサイトのデフォルト値
    • Parallels Client と Azure Virtual Desktop の併用
    • 展開の確認
  • リモート PC
    • 概要
    • ホストプール(リモート PC)の管理
    • ホスト(リモート PC)の管理
    • ファームへのリモート PC の追加
      • 管理者によるリモート PC 登録
      • セルフサービスのリモート PC 登録
    • リモート PC の構成
    • リモート PC のサマリの表示
    • コンピューター管理ツールの使用
  • 公開
    • 概要
    • デスクトップの公開
    • アプリケーションの公開
    • MSIX app attach によるアプリケーションの公開
    • ウェブアプリケーションの公開
    • ネットワークフォルダーの公開
    • ドキュメントの公開
    • 一般管理タスク
    • 公開済みアプリケーションの管理
    • 公開済みデスクトップの管理
    • 公開済みドキュメントの管理
    • フォルダーの管理
    • サイトのデフォルト値(公開)
    • フィルタールールの使用
    • 優先ルーティングを構成
    • セッション事前起動の理解
    • 有効なアクセスの確認
    • クライアント設定の指定
    • クイックキーパッド
  • セッション管理
    • 概要
    • セッション情報
    • 監視設定
    • セッションの管理
    • リソースタブ
  • SSL 証明書の管理
    • 自己署名証明書の生成
    • 証明書署名要求の生成(CSR)
    • Let's Encrypt 証明書
      • Let's Encrypt 証明書のリクエスト
      • Parallels RAS が Let's Encrypt に証明書を要求する方法
    • 証明書のインポート
    • 証明書のエクスポート
    • 証明書の Secure Gateway や HALB への割り当て
    • 証明書の監査
    • 証明書管理の権限
    • 旧バージョンの RAS からのアップグレード
  • 接続および認証の設定
    • RAS Connection Broker の接続設定
    • リモートセッションの設定
    • ログオン時間の設定
    • Parallels Client の種類とビルド番号によるアクセスの制限
    • 多要素認証
      • MFA プロバイダーを追加する
      • RADIUS の使用
        • 接続
        • 属性
        • 自動化
        • 詳細
        • Azure MFA の構成
        • Duo の構成
      • TOTP の使用
        • TOTP の構成
        • Google Authenticator を構成する
        • Microsoft Authenticator を構成する
      • メール OTP の構成
      • Deepnet DualShield の使用
        • サポートされているトークン
        • DualShield 5.6+ 認証プラットフォームの構成
        • DualShield 認証プラットフォームを使用するために Parallels RAS を構成する
        • RAS ファームへの接続
      • SafeNet の使用
        • SafeNet の構成
      • 多要素認証(多要素認証)ルールの構成
    • ドメインパスワードの変更許可
    • ユーザーがメールアドレスで RAS 接続を検出できるようにする
  • RAS のマルチテナントアーキテクチャ
    • 概要
    • アーキテクチャの説明
      • 実装の概要
      • ユーザー接続の流れ
    • テナントブローカーとテナントの展開
      • テナントブローカーの展開
      • テナントの展開
        • テナントをテナントブローカーに接続する方法
        • 秘密鍵による接続
        • 接続状況の確認
        • ネットワークの構成
        • パブリックドメインアドレスの割り当て
        • SSL 証明書の構成
        • 着信トラフィックのルーティングのセットアップ
      • ユーザー認証
      • テナントブローカーからの切断
    • テナントの管理
      • テナントの構成
      • テナントオブジェクトの削除
      • テナントコンソールの起動
    • 共有ゲートウェイ
    • サードパーティのネットワークロードバランサー
    • Web Client とテーマ
    • テナントの監視
    • テナントブローカーの互換性と更新
    • 旧バージョンの RAS からのアップグレード
    • 通知の構成
    • 通信ポート
  • SAML SSO 認証
    • はじめに
    • システム要件
    • SAML の基礎
    • SAML の構成
      • 前提条件
      • IdP 側の構成
      • SP 側の構成(RAS 側)
      • Active Directory のユーザーアカウントの構成
      • 認証局テンプレートの構成
        • 登録エージェントテンプレートの作成
        • スマートカードログオン証明書テンプレートの作成
      • RAS 登録サーバーの構成
      • RAS 登録サーバーの高可用性
      • SAML 統合の例とヒント
        • ユーザーアカウントの属性
        • Page
    • Parallels Client の構成
    • Parallels Client ポリシーの構成
    • SAML SSO の展開のテスト
    • エラーメッセージ
  • Parallels Web Client とユーザーポータル
    • Web Client の構成
    • テーマの構成
      • 一般設定
      • アクセス設定
      • メッセージの設定
      • Web Client テーマ設定
        • URL
        • ブランディング
        • 色
        • 言語バー
        • メッセージ
        • 入力プロンプト
        • Gateway
        • リーガルポリシー
      • Parallels Client for Windows のテーマ設定
      • 一般テーマタスク
      • セッション管理権限の委任
    • Parallels Web Client を開く
    • メインメニューのオプション
    • リモートアプリケーションとデスクトップの実行
      • ドラッグアンドドロップ機能の使用
      • ネイティブなクリップボードの使用感
      • その他の便利な機能
    • 自動ログイン
    • ダイレクトアプリアクセス
    • ツールバーの使用
      • デスクトップコンピューターでのツールバーの使用
      • モバイルデバイスでのツールバーの使用
      • リモートクリップボードの使用
      • ツールバーアイテムを非表示
  • ユニバーサルプリント
    • ユニバーサルプリント設定の管理
    • ユニバーサルプリントドライバー
    • フォントマネジメント
  • ユニバーサルスキャン
    • ユニバーサルスキャンの管理
    • スキャンアプリケーションの追加
  • ユーザーデバイス管理とクライアントポリシー
    • Parallels RAS に接続するようにユーザーを招待する
    • ユーザーデバイスの一括構成
    • ヘルプデスクサポートの有効化
    • カスタム管理者向けヘルプデスクサポートの有効化
    • デバイスのモニタリング
      • 追加のデバイス情報を取得する
    • Windows デバイスグループ
    • Windows デバイスの管理
      • Windows デスクトップの置換
    • Windows デバイスおよびグループの電源サイクルのスケジューリング
    • クライアントポリシー
      • 新しいクライアントポリシーの追加
      • セッション設定の構成
        • 接続
        • ディスプレイ
        • 印刷
        • スキャン
        • オーディオ
        • キーボード
        • ローカルデバイスおよびリソース
        • エクスペリエンス
        • ネットワーク
        • サーバー認証
        • 詳細設定
      • クライアントポリシーオプションの構成
      • コントロールの設定の構成
      • ゲートウェイリダイレクトの構成
      • クライアントポリシーの後方互換性
      • Parallels Client に関するポリシー情報
    • リモートファイル転送を構成する
      • サーバーのファイル転送を構成
      • ユーザーポータルでファイル転送を構成する
      • クライアントポリシーのファイル転送の構成
  • レポート作成
    • システム要件
    • Microsoft SQL Server のインストール
      • Microsoft SQL Server 2016 かそれ以前のバージョンをインストール
      • Microsoft SQL Server 2017 または 2019 をインストール
    • Parallels RAS Reporting のインストール
    • Parallels RAS レポートの実行
    • GDPR 準拠
  • Performance Monitor
    • 概要
    • RAS Performance Monitor をインストールする
    • Parallels RAS Performance Monitor の使用
    • RAS Performance Monitor のセキュリティの構成
    • RAS Performance Monitor をアップデートする
  • 一般的な管理タスク
    • リカバリ - 管理者の追加
    • ホスト名解決
    • コンピューター管理ツール
    • サイト情報
    • サイト設定
    • MSIX アプリケーションパッケージの使用
    • テンプレートバージョンの使用
    • 設定監査
    • RAS Agent のアップグレード
    • ライセンス
    • HTTP プロキシ設定の構成
    • システムイベント通知
      • 通知ハンドラーの構成
      • 通知スクリプトの構成
      • イベント通知を行うように SMTP サーバー接続を構成する
      • RAS セッション変数
      • メンテナンスとバックアップ
        • コマンドラインからのファーム設定のエクスポートおよびインポート
      • 問題の報告とトラブルシューティング
      • ログ
      • お勧めの機能
  • Parallels RAS 管理ポータル
    • 概要
    • 前提条件
    • インストール
    • RAS 管理ポータルへのログイン
    • RAS ウェブ管理サービスの構成
    • RAS 管理ポータルのユーザーインターフェイス
  • Parallels RAS の API
    • RAS PowerShell API
    • RAS REST API
      • インストール
      • 権限
      • 使用を開始する
      • ログインおよびリクエストの送信
      • 詳細情報
    • RAS Web Client API および Parallels Client の URL スキーム
  • 付録
    • Parallels RAS の Microsoft ライセンスの要件
    • ポート参照
      • Parallels Client
      • ウェブブラウザー
      • HALB
      • RAS Secure Gateway
      • RAS Connection Broker
      • RAS Console
      • SSRS
      • RAS レポート
      • RAS ウェブ管理サービス(REST/管理ポータル)
      • RAS PowerShell
      • RAS Provider Agent
      • RAS 登録サーバー
      • RAS RD セッションホスト Agent
      • RAS Guest Agent
      • RAS Remote PC Agent
      • テナントブローカー
      • Active Directory およびドメインサービスのポート
      • Azure Virtual Desktop
  • RAS Performance Counter
Powered by GitBook

Other Resources

  • Community Forum
  • Knowledge Base
  • @Parallels Cares
  • Request Support

Feedback

  • Leave a feedback

Social media

  • Facebook
  • Twitter
  • Linkedin
  • Youtube

© 2025 Parallels International GmbH. All rights reserved.

On this page

Was this helpful?

Export as PDF
  1. SAML SSO 認証
  2. SAML の構成

SP 側の構成(RAS 側)

PreviousIdP 側の構成NextActive Directory のユーザーアカウントの構成

Last updated 1 year ago

Was this helpful?

サービスプロバイダー側(Parallels RAS 側)では、ウェブ(SAML)認証を有効にして、ID プロバイダーを RAS ファームに追加する必要があります。

ウェブ(SAML)認証の有効化

  1. RAS Console で [接続] > [認証] に移動します。

  2. [許可された認証タイプ] セクションで [ウェブ(SAML)] オプションを選択します。

IdP を RAS ファームに追加する方法

IdP を追加するには、以下の手順を実行します。

  1. RAS Console で [接続] > [SAML] に移動します。タブページが無効になっている場合は、ウェブ(SAML)が有効になっていることを確認してください(上記参照)。

  2. [タスク] > [追加] をクリックします。

  3. [ID プロバイダーの追加] ウィザードでプロバイダーの名前を指定します。

  4. [テーマと一緒に使用する] ドロップダウンリストで、IdP に割り当てる を選択します。まだテーマがない場合は、デフォルトのテーマを使用するか、[<使用しない>] を選択して後からテーマを指定できます。同じ RAS ファームに複数の IdP を構成することは可能です。ただし、1 つのテーマには 1 つの IdP しか割り当てられません。

  5. ウィザードで IdP 情報を取得するための方法を選択してください。

    • 公開済み IdP メタデータのインポート: インターネット上に公開されている XML 文書からインポートします。IdP 側の構成から取得した文書の URL を指定してください。

    • ファイルから IdP メタデータをインポートする: IdP アプリケーションからダウンロードしたローカル XML ファイルからインポートします。該当するフィールドでファイル名とパスを指定してください。

    • IdP 情報を手動で入力します: このオプションを選択すると、ウィザードの次のページで情報を手入力できます。

  6. [次へ] をクリックします。

  7. 前の手順で構成をインポートした場合は、XML ファイルから取得したデータが次のページに取り込まれます。IdP データを手動で入力するオプションを選択した場合は、次の値を自分で入力してください。

    • IdP エンティティ ID: ID プロバイダーのエンティティ ID。

    • IdP 証明書: ID プロバイダーの証明書データ。このフィールドに値を設定するには、IdP 側から証明書をダウンロードし、ダウンロードしたファイルを開き、その内容をコピーしてこのフィールドに貼り付けます。

    • ログオン URL: ログオン URL。

    • ログアウト URL: ログアウト URL。

    必要に応じて、[暗号化されていないアサーションを許可する] オプションを選択します。

  8. 注: デフォルトでは、[暗号化されていないアサーションを許可する] オプションは無効になっています。IdP 構成でアサーションの暗号化が設定されていることを確認するか、RAS 構成内でデフォルト設定を変更してください。

  9. この時点で、IdP 側(IdP ポータル)でインポートするサービスプロバイダー(SP)の構成を行います。今すぐに行うことも、後で行うこともできます。今すぐに行うには、以下の手順に従います。後で実行するには、[完了] をクリックし、必要になったときに、ID プロバイダーオブジェクトのプロパティを開き、[SP] タブを選択して、以下に説明するのと同じ手順を実行します。

  10. SP の設定を行うには、[サービスプロバイダー情報] ボタンをクリックします。

  11. ダイアログが開いたら、ホストアドレスを入力してください。IdP がそのアドレスにリダイレクトされるので、そのアドレスは、エンドユーザーのブラウザーからアクセスできるアドレスでなければなりません。

  12. その他のフィールド([SP エンティティ ID]、[リプライ URL]、[ログオン URL]、[ログアウト URL] など)には、ホストアドレスに基づく値があらかじめ設定されています。SP 証明書が自動生成されます。

  13. 次に、上記の値に基づいて IdP 構成を完成させます。値を手動でコピーすることも、メタデータファイル(XML)としてエクスポートすることも可能です。[SP メタデータをファイルにエクスポート] リンクをクリックします。メタデータを XML ファイルとして保存します。その XML ファイルを IdP にインポートします。

  14. ダイアログを閉じて、[完了] をクリックします。

ユーザーアカウントの属性の構成

IdP でユーザー認証が実行されると、Active Directory にあるユーザーアカウントの属性が、IdP のユーザーデータベースにある対応属性と比較されます。どの属性を比較するかを構成できます。その方法については、下記の説明を参照してください。

使用可能な属性を次の表にまとめます。

RAS 名

SAML 名 *

AD 名

説明

UserPrincipalName

NameID

userPrincipalName

ユーザープリンシパル名(UPN)は、電子メール形式のシステムユーザー名です。

Immutable ID

ImmutableID

objectGUID

UUID(Universally Unique Identifier)。

SID

SID

objectSid

ObjectSID には、ドメインを一意に識別するドメインプレフィックス ID と、ドメイン内のセキュリティプリンシパルを一意に識別する相対 ID (RID)が含まれています。

sAMAccountName

sAMAccountName

sAMAccountName

sAMAccountName 属性は、旧バージョンの Windows(Windows NT 4.0 など)のクライアントとサーバーをサポートするために使用するログオン名です。

カスタム

メールアドレス

メール

カスタム属性を使用して、SAML 属性名を AD 属性値にマッチングできます。デフォルトではメールアドレスになります。

* [SAML 名] 列の属性は編集可能で、使用している IdP に基づいてカスタマイズできます。

属性を構成するには、以下の手順を実行します。

  1. RAS Console で、前の手順で追加した IdP を右クリックします。

  2. IdP の [プロパティ] ダイアログで [属性] タブを選択します。このタブで、比較用の属性を選択したりクリアしたりできます。カスタム属性を作成することも可能です。

    • 選択した属性が比較されます。

    • 必要に応じて、あらかじめ構成されているどの SAML 属性(IdP 側)の名前も、AD 属性に合わせて変更できます。

    • カスタム属性を使用して、任意の SAML 属性名をどの AD 属性値に対してもマッチングできます。デフォルトではメールアドレスになります。

  3. 必要に応じて、IdP 側で構成されている属性に基づいて対象の属性を構成して有効にします。

  4. [OK] をクリックして、ダイアログを閉じます。

注 1: 属性が複数ある場合は、表示順で使用されます。1 つの属性が失敗した場合は、次に構成されている属性が使用されます。属性は 1 つずつ(「どちらか 1 つ」という方法で)使用されます。 注 2: 複数の AD ユーザーで同じ AD 属性が構成されていると、ユーザーのマッチングが失敗します。例えば、メールアドレス属性を選択した場合に、複数の AD ユーザーが同じメールアドレスを持っていると、IdP アカウントと AD ユーザーアカウントの間の属性のマッチングは失敗します。

属性の構成に関するヒント

  • 可能なら、Active Directory と IdP の間のユーザー同期のために自動処理機能(Azure IdP 構成用の Microsoft Azure AD Connect など)を使用して、ユーザー識別管理のオーバーヘッドを最小化してください。

  • 使用中の環境で固有のユーザー識別属性を選択します。可能なら、ユーザープリンシパル名(UPN)や Immutable ID(ObjectGuid)を使用してください。メールアドレスなどの固有の識別情報を使用することも可能です。その場合は、AD でユーザーオブジェクトの [メールアドレス] フィールドが構成されていることを確認してください。Microsoft Exchange Server を使用している場合は、[Exchange アドレス] タブと Exchange ポリシーを使用してください。

  • UPN を属性として使用する場合は、代替 UPN サフィックスも構成できます。この構成は、[Active Directory ドメインと信頼関係] で作成可能です(root > 右クリックで [プロパティ] ダイアログを開く)。新しい代替 UPN サフィックスを作成した後、Active Directory ユーザーとコンピューターから、ユーザーオブジェクトのプロパティで、UPN を変更できます。

アカウントの写真を追加する

Single SignOn でユーザーがログインする際に Windows ログオン画面に表示されるカスタムアカウント画像を追加して、パーソナライズ機能を強化できます。手順の詳細については、 を参照してください。

[テーマ]
https://kb.parallels.com/en/129028