ツールバーアイテムを非表示
セキュリティリスクがあるとお考えの場合、ツールバーのクリップボードおよびファイル転送アイテムを非表示にすることができます。クリップボードは RAS Secure Gateway またはクライアントポリシーレベルで無効にすることができます。
Secure Gateway のクリップボードを無効にするには、次の操作を実行します。
Parallels RAS Console で、[ファーム] > <サイト> > [Secure Gateway] に移動します。
RAS Secure Gateway を右クリックして、[プロパティ] を選択します。
[ユーザーポータル] タブを選択し、[制限] セクションの [クリップボードコマンドを許可] オプションを消去します。
クライアントポリシーレベルでクリップボードを無効にすることもできます。これにより、所定のユーザーあるいはユーザーグループが接続しているゲートウェイであればどのゲートウェイでもクリップボードを無効にできます。
Parallels RAS Console で [ポリシー] カテゴリーを選択します。
ポリシーを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
左ペインで [接続プロパティ] アイテムを選択し、右ペインで [ローカルリソース] タブを選択します。
[ローカルデバイスおよびリソース] セクションで、[クリップボード] オプションを消去します。
注: クライアントポリシーレベルでクリップボードを有効あるいは無効にすると、デスクトップおよびモバイルバージョンの Parallels Client のクリップボード機能にも影響します。これは、クリップボードを無効にした場合、デスクトップおよびモバイルデバイスのユーザーはリモートアプリケーションの使用時に、ローカルクリップボードを利用することができなくなるということです。
ツールバーでファイルアップロードおよびファイルダウンロードを無効にすることもできます。詳細については、「リモートファイル転送の構成」セクションを参照してください。