RD セッションホストのドレインモードの例

例 1: ドレインモードなしでホストプールを再起動するようにスケジュールする

ホストプールには次の 3 つのホストが含まれています。A、B、C

  • 日付: 2020/01/24

  • 開始時刻: 午前 10:45

  • メッセージを送信: 2 分前

ホストの再起動タスクがトリガーされる 2 分前に、アクティブなセッションを持つユーザーに通知が送信されます。

例 2: ドレインモードを有効にしてホストプールを再起動するようにスケジュールする

ホストプールには次の 3 つのホストが含まれています。A、B、C

  • 日付: 2020/01/24

  • 開始時刻: 午前 10:45

  • ドレインモード: 有効

  • 強制的にサーバーを再起動するまで後: 1 時間

  • メッセージを送信: 2 分前、15 分後、30 分後。

ホストの再起動タスクがトリガーされる 2 分前にセッションユーザーに通知が送信されます。さらにタスクがトリガーされてから 15 分後と 30 分後にも通知が送信されます。ドレインモードが有効化されているため、ユーザーセッションは引き続き実行されます。つまりホストを再起動するまでメッセージの表示は可能であり、セッションを閉じることができます。強制再起動の時間が 1 時間に設定されているため、ユーザーは、タスクのトリガーから 30 分後に送信される最後のメッセージを確認することができます。

タスクがトリガーされたときの動作:

  1. ホストでドレインモードが有効になります。

  2. ホスト A と B にはアクティブなセッションや切断されたセッションが存在しないため、それらのサーバーは直ちに再起動されます。

  3. ホスト C には、開いている/切断されたセッションがまだ存在するため、サーバー C は、すべてのユーザーがセッションを終了するまで引き続き実行されます。1 時間後にまだホストにアクティブなセッションがある場合、セッションは終了されサーバーが再起動されます。

© 2024 Parallels International GmbH. All rights reserved.